北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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妙敷山(1731.5m)&伏美岳(1792m)

  • 2014/5/18(日)  ●メンバー Y澤 他3名  ●タイム 8:47 登山口→11:07 最低コル→11:56 妙敷山 12:26→13:32 伏美岳 13:54→15:27登山口  /妙敷山まで2:46 伏美岳まで1:06  総行動時間6:40

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   山麓から左に妙敷山,右に伏美岳,右奥に雲を被った真っ白なピパイロ

 

 山に向かうと妙敷&伏美がスッキリ見渡せ、右奥には真っ白なピパイロも望める。8時をだいぶ回って多くの車がとまっている登山口へとついた。完全に地面が露出した登山道は暑くて仕方がない。c1100付近で雪道となり、その後雪が途切れることはなかった。c1535からアイゼンをつけて、最低コル付近をめがけてトラヴァースを開始する。予想以上に傾斜は緩かった。

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          トラバースから稜線へ。左に妙敷山

 

 稜線に上がると日高側も南側も雲に覆われていて、札内岳がうっすら見える程度で。さほど埋まることもなく、前衛峰を越えると本峰への稜線はハイマツが広範囲に露出し、北側から大きく回り込んで山頂に至った。低灌木の山頂で大休止しているうちにドンドン雲があふれ出し、風も強くなってきた。来るときには見えていた伏美もすっかり隠れてしまった。伏美岳山頂では冬のような樹氷が見られた。下山は残雪を飛び跳ねるように下った。   <Y澤>

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            c1612から妙敷山。山頂部は左奥