日高山系・伏見岳~ピパイロ岳~1967m峰
- 2014/7/13~14 ●メンバー kei 他1名
- タイム <13日>10:20 登山口発~13:50 伏見岳(泊) <14日>4:30 テン場発~8:50 1967m峰~9:20 同発~13:20 伏見岳着~15:45 登山口着
<13日> 久しぶりのテント背負って暑い中、伏美岳へ到着。汗だくだった。頂上からは雲が多いながらも、景色が見えるが、虫が多くて怒!虫と格闘しながら誰もいない山頂でまったり。夜中に雨。
<14日> 出発する頃には雨も上がり、360度景色が見える。雨で草が濡れてるので上下合羽で出発。アップダウンが多くて、ところどころ背丈より高い笹、ハイマツだが、踏み跡はしっかりある。
ピパイロからは幌尻や戸蔦別岳など、名だたる山が見える。沢筋に僅かに雪があるくらい。1911峰の手前から岩場で、エゾツツジのピンク、1967m最後の登り手前からも、ものすごい花・花・花。稜線の左右には真っ黄色に見えるほどのキンバイ。 そしてアオノツガザクラ、チングルマ、ハクサンイチゲ、エゾツガザクラ、アズマギクと数え切れない程の種類と数にびっくり。大雪山に劣らないほどの花の山だった。
1967峰に着いた時には雲が広がり、幌尻方面は隠れてしまう。 風もないせいか、また頂上は虫攻撃。帰りのアップダウンは暑くて長かった。伏美岳からは、ピパイロ山頂テント泊の単独の男性と会ったのみの静かな山だった。水場のコルから15分ほど降りて水を得たそうだ。 <kei>