大雪山系・赤岳(2078m)
●2017/6/30(金) 晴れ ●メンバー Saito ・登り 2時間10分 ・下り 1時間40分
第一雪渓下の大きなカーブの処に車が二台駐車していた、ここからスキーヤーが登ったのだろう。銀泉台の駐車場から見上げると第一雪渓は雪渓で埋まり、遥か上部に登山者の姿が確認される。銀泉台を出て間もなく登山道に雪渓が現れる。道端のフキノトウもまだつぼみだ。
急斜面の第一雪渓を慎重に超えると間もなく第二雪渓現れる。ここも雪渓がたっぷりと残っている。コマクサ平は寒さの。影響かまだつぼみが多い。例年だともう咲いているのだが。第三、第四雪渓もスキーが出来るほど雪渓がある。第四雪渓ではスキーヤー(一人)が残雪を惜しむようにスキーを楽しんでいた。ここまでスキーを担ぎあげるのが大変だっただろう。
赤岳山頂からは大雪の山々よく見える。稜線に出ると立っていられないほど風が強い、天気が良いので白雲岳まで行きたいと思ったが赤岳から下山する。コマクサ平で登りに会った登山者(二人)がまだ居たので声を掛けると、ウスバキチョウ(高山蝶)の写真を撮っているという。
下山途中、自然観察員に聞くと例年より1週間は雪融けが遅れているらしい。まだまだ、スキーは楽しめそう。