- 2014/10/24(金)晴れ ●メンバー yoshida
- タイム ・登り 2時間04分 ・下り 1時間25分
この山は大雪ダム湖の東方約7kmに位置、山麓から同定するのは難しい。石北峠下、武華トンネルの手前のポンルベシベナイ川にルートを定めて狙った。
国道39号と同川との交点にゲートがあり、車での通行はできない。林道を30分ほど歩きc920mの二股に着く。林道は二手に分かれ右手の林道に入るはずが、未確認のままそのまま直進してしまった。しばらく歩いて「あれっ、変！」。尾根を一本挟んで奥の林道に入ったことが分かる。また先ほどの分岐にもどると林道が右手に延びていた。林道が崩れ川原と一体化していたために見過ごしたようだ。おかげで一時間もロスしてしまった。ここから1315m峰らしき目指す山が望見できた。
気を取り直して取り付き点まで向かう。もっと手前から早めに取り付くところを時間が気になり、最短距離の奥へ入ることにする。c960mの二股から取り付く。明瞭な沢形でチョロチョロ水しか流れていない。滝もなく急だがヤブ漕ぎはほとんどない。背丈を超すササ漕ぎが40mほどあったか。枯れたイタドリを倒しながら上を目指すとほどなく山頂に着いた。
三等三角点、帯廣澤がデンと鎮座する山頂からは東側がよく見える。北見富士や石北峠から三国山に連なる尾根が見えるが、西側は木の間越しに雪を纏った大雪の山がチラチラ見える程度だった。
