●2011年11月20日 晴/雨/雪 ●参加者2名 ・登り2時間30分・下り1時間50分
今回は、もうすぐやってくる雪の季節に備え、プラブーツを履いて足慣らしをしようと考えていた。空は快晴で空気が冷っとした心地よい天気の中歩き始めたが…足取りが重い。渡渉しながら歩きやすい登山道を約1時間で黒い壁に赤い屋根の冷水小屋に着いた。頑丈な鍵がかかっていたが、事前に連絡すると利用できるようだ。
少し歩くと、ラジオから流れる大音量の歌番組と響き渡る鈴の音が聞こえてきた。その先客とすれ違うと、その先は両脇が笹の道になった。足元を見ると登山道を横切った新鮮な熊の足跡を見つけてしまった。背中をフリフリしてザックに付けた鈴を精一杯鳴らし、笛をピーピー吹きまくって通過した。
雲が出てきたと思っていたら間もなく雨が降り出し、すぐに雪に変わって行った。山頂は何の展望もなく冷たい風が吹いているので速攻下山と思ったら、M夫妻が登ってきた。沢山ある山の中で偶然知り合いと会うと何だかとても嬉しい。 <moco>