北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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椎常呂山 1231m

10月8日(月)曇りのち雨 椎常呂山(1231m)
■メンバー OM、TK 他1名 

■タイム 登り1:55 下り1:30

置戸湖から勝北峠に向かう道路を進み、白滝(地図に載ってます、結構な水量だった)を過ぎた先に車を止め合羽来て笹薮の中を進み、薄そうなところを探しながら947m経由でほぼ尾根を詰める。笹のないところもあるが、倒木や背の高い笹も阻み
思ったより時間がかかった。途中から雨もふりだし、合羽が段々しみてくる。山頂には新しめの看板、三角点もすぐ見つかる。
山頂は樹林帯でおまけにガスの中。何も見えず、看板と三角点の写真を撮り、すぐに下山した。



勝北峠に向かう林道は、途中から荒れていて、流れた後を応急処置のように直したところが何か所もある。
置戸湖周辺は紅葉がとてもきれいで、山頂眺めはなかったけれど大満足なドライブだった。(記:TK)

羅臼岳 1661m (羅臼コース)

■日時・天候
2018年10月8日(月) 天候 小雨のち晴れ
■メンバー
O関、他1名
■タイム
羅臼温泉登山口(5:50)→泊場(8:15)→山頂(10:30)→木下小屋(13:00)
登り:4時40分 下り:2時間30分

■所感
以前から歩きたかった羅臼温泉コースを登りました。登山道が不明瞭と聞いていましたが、道は草刈りされており、登山川には矢印やピンクテープがあるので、迷う心配はないです。登山口から山頂まで、ずっと小雨+ガスで何も見えず、山頂も眺望はありませんでした(泣)岩尾別側に下山すると晴れていたので、羅臼側と山頂だけ雨が降っていたようです。
あいにくの天気でしたが、羅臼温泉コースの方が変化に富んでいるので、飽きることなく歩ける良いコースだと思いました。

帰りに知床横断道でクマに遭遇、初めて近くでクマを見ました。車内にいれば安心して接近できますが、山中では会いたくないですね(^^;)

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北見富士(紋別)1306.3m

2018年10月6日(土) 天候 晴れ

北見富士(紋別)1306.3m  二等「大山」

メンバー:T口、M越、O島、他1

7:00車止め(旧登山口手前1.2km) →11:30山頂12:00→14:55下山

丸立峠は通行止めが続く、金八峠周りで立牛へ。
旧登山道への林道は丸立峠通行止めゲートのすぐ手前で林道自体は手入れされている様子がある。
事前の森林管理署への問い合わせでは、車は二股までと聞いていて林道歩き3kmを覚悟してたが、強気の74才の運転で旧登山口手前1.2kmまで車で入る。
地形図上は砂防最終砂防ダムまで林道がついているが崩壊がひどく、何度も渡渉する。岩がぬめって登山靴では緊張した。

↑ 最終堰堤のひとつ手前にあった碑。


最終堰堤を左岸から巻くようにピンクテープがあり、支流を超えて尾根にとりつく急斜面を一登りすると、「千間の滝」の看板が尾根上へ指さしていて、私たちはそのままトラバースの道を進む。このルートは「旧道」らしい。
それがわかったのは、昔の夏山ガイドを見たから。
2年前の2016年に登った方のヤマレコの記録に、1993年刊行の「夏山ガイド」に載っていると書いてあったので、北見図書館の蔵書検索で調べたら閉架の本でも借りられた。

↑ 支流を渡渉し、この尾根にとりつく。

↑ 尾根上の方の右をさしている「千間の滝」看板。私たちはまっすぐトラバースの道跡を進んだ。

 

トラバースの登山道は崩壊しているところもあったが、なんとなく続いていた。
標高940で平らな尾根上にでると、藪が濃くなり道の跡はわかりづらくなる。
道北らしく笹の高さは背丈を超える。
あーでもないこーでもないとルートを確認するので登りは時間がかかった。

 


山頂は岩場でほぼ360度の展望。紋別近辺のオホーツク海から知床、阿寒の山々、白滝天狗岳有明、奥に屏風。
表大雪と手前にチトカニと雄柏の稜線、シカトリデっぽい形の山も。
北側眼下には、13の滝の源頭。西側には天塩、前天塩、オサツナイ、渚滑がくっきりと。
想像以上の展望の良さに大喜びのメンバーでした。(記:O島)

↑ 丸瀬布十三の滝方面

↑ 大雪方面

↑ 天塩岳方面

↑ 紋別市街、オホーツク海方面

↑ 肉眼では阿寒の山も見えました。

 

トムラウシ山 2141m

■日時・天候
2018年10月6日(土) 天候 曇り
■メンバー
O関
■タイム
短縮登山口(5:45)→コマドリ沢出会(7:45)→前トム(8:20)→山頂(10:00)→下山開始(10:45)→下山(13:45)
登り:4時間15分 下り:3時間

■所感
北海道にある日本百名山は9座、前回の幌尻で8座目となり王手をかけた。最後に残ったのはトムラウシ山。できれば縦走で行きたい山ですが、休日もいつ取れるか分からないので、ピークハントを優先して登ってきました。
晩秋ということもあり、今日の登山者は4名のみ。前トムまでは人に会えなかったので、笛を吹いて熊を警戒しながら進む。登山道はしっかり整備されており、木道や石積みの階段もある。危険個所もなく軽快に歩を進める。山頂手前のトムラウシ公園、自然にできたすばらしい庭園に感動する。お花や紅葉の時期にまた来てみたいです(^^)
今日は曇りでしたが、雲も高く空気も澄んでいたので山頂からは東大雪、十勝連峰、遠く日高山脈まで見ることができました。

ようやく目標も達成できたので、次は北海道百名山に挑戦します! 道新と山渓の2社から出ており、重複を除くと合計で118座になります。さて何年かかるかな(^^;) 

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上富良野岳→上ホロ→十勝岳

2018年10月5日(金) 天候 晴れ

■メンバー

S藤、他1名

■タイム

十勝岳温泉登山口(8:30)→上富良野岳(10:20)→上ホロ(10:40)→十勝岳(11:55 13:00)→白銀荘(15:10) 泊

行動時間:6時間40分(休憩含む)

■所感

D尾根から十勝岳温泉を眺めると紅葉が綺麗だ、紅葉は終えたと思っていたが今年は遅いようだ。上ホロの山頂から2013年11月に亡くなったNYさんに合掌。 遭難現場は急な崖上でCAをするとは考えられない場所だ。悪天候の時には行動も慎もうと心に刻む。十勝岳の山頂からはトムラウシ山、ニペソツ山の展望が素晴らしい、好天気は何よりのご馳走だ。人気の山だけあって次々と登山者で山頂も賑やかだ。

白銀荘で温泉に入りビールで乾杯する。( 記:S藤) 

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阿寒富士

2018年10月4日(木) 天候 晴れ
メンバー T地、会員外1名
登り2時間 下り1時間35分
快晴無風のスタートだったがコルまで行くと風が強い。頂上ではさらに強くなり、あまりのんびりと休んではいられない。やはり10月の風は冷たい。耳や、手がかじかむ。下界は暖かいのに山の上は寒い。
帰りは快晴で紅葉も綺麗だったので白藤の滝に寄ろうと林道に入るも、数百メートル位の所に巨木の倒木があり通行不可。徒歩なら行けそうだったが今回はやめました。(記:T地)

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裾合平〜当麻乗越〜中岳温泉〜旭岳

2018年9月29日(土曜日)
天候 快晴 メンバー A山、Y本、T地
姿見の池駅6時40分〜当麻乗越8時30分〜50分〜中岳温泉9時50分〜10時10分〜旭岳11時半〜45分〜姿見の池駅12時50分
当初は、沼の平まで行きピストンの予定だったが、無風快晴でもったいない天気。当麻乗越で三人で話し合いルートを変更する。中岳温泉で足湯を楽しみ、稜線へ登り旭岳への分岐から旭岳へ向かう。旭岳の頂上から姿見の駅までは、登山者や観光客が多く思うように歩けない。外国人も多い。
裾合平を歩いた事がなく、更に愛山渓が通行止めで沼の平に行けないので、行ってみたかった。春のお花の時期に歩いても楽しそうです。(記 T地)

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