北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。https://www.facebook.com/KitamiAlpineClub

幌尻岳 2052m

■メンバー
K子、O島、O関、他1名 計4名
■日時
2018年9月22日(土)~24日(月)
■天候
22日(土) 雨のち曇り
23日(日) 小雨のち曇り
24日(月) 曇りのち晴れ
■タイム
23日(日)
駐車地点(5:30)→登山口(6:30)→トッタの泉(9:00)→ヌカビラ岳(10:15)→北戸蔦別岳(11:00)→トッタベツ岳(12:00)→幌尻岳(14:00)→七ツ沼カール(16:00)
行動時間:10時間30分
24日(月)
七ツ沼カール (6:00)→ トッタベツ岳(7:00)→北戸蔦別岳(9:00)→ヌカビラ岳(9:45)→登山口(13:00)→駐車地点(14:00)
行動時間:8時間

■所感
台風や地震、災害の影響で物流が大混乱。復旧対応で仕事が忙しく、しばらく山に行けない日々でした(泣) 当日の天気は、雨&曇りの予報でしたが、この連休を逃したら今年はもう幌尻岳に行けないかもしれない! そう思い、撤退覚悟で日高へ向かいました。

22日(土)
この日は予報通り雨なので移動日にして午後から日高へ向かう。雨も強いため、道中は全員テンション低め。しかし日勝峠を越えて日高に入ると道が乾いてる。希望が見えてきた! 夕飯を食べて、明日に備えて早めに寝ました。

23日(日)
起きると小雨が降っている・・・ 降り止むことに期待して、予定通り登山口へ向かう。チロロ林道は良く整備された綺麗な林道でした。1ヵ所だけ川が流れていましたが、車で問題なく渡れます。身支度をしていると、雨も止み、明るくなってくる。

   

川を見ると水量も多くはないし流れも穏やかなので、渡渉は問題なさそう。林道を歩き、沢を歩き、予定通りヌカビラ岳の尾根に取り付く。ここから急登になるので、テント泊装備の重さがつらい。トッタの泉は、登り始めの所にあるので、ここから水を担ぎ上げるのは骨が折れそう。七つ沼でも水は取れるとの事なので、ここでは行動用の水だけ汲みました。水は冷たくて、おいしかったです(^^)

    

 

 

稜線に上がると、雲の中で何も見えない。この天気なら幌尻岳は明日踏もうかと、諦めモードで歩いていると、トッタベツ岳で急速に雲が取れて幌尻岳が姿を現す。全員、一気にテンションが上がり大はしゃぎ。さっきまで行く気は無かったのに、早足で稜線を駆けていく。

 

 

 

 

↑ 戸蔦別岳から降りていく、幌尻岳が初めて姿を見せてくれる。

 

 

↑ 七つ沼 枯れているところが多い。

 

七ツ沼の降り口に荷物をデポして一気に山頂を目指す。幌尻の山頂は再び雲の中でしたが、下山直前に雲が流れて、雲間から景色を見ることができました。

  

時間もないので、早足で七ツ沼へ向かう。カールへの下りは急斜面と浮石のため、転ばないように慎重に歩く。カール内は天国かと思うほど快適な場所でした。紅葉もきれいだし、風もなくテン場はフカフカの砂地、ナキウサギの声も聞こえる(?) 水も出ていれば完璧でしたが、秋なので湧水は涸れていました(泣) 沼はきれいそうなので、沼の水を浄水器でろ過して使いました。念のため持ってきて良かった(^^;) お楽しみの宴会、O島さんに鍋を作っていただく。おいしい鍋を食べながら大いに盛り上がり、七ツ沼での夜は更けていきました。

 

 

24日(月)
今日は1967峰を目指す予定でしたが、午後から天気が崩れる予報のため、寄り道せずに下山することにしました。 カールから上がると雲の中、トッタベツ岳まで戻ってくると、昨日と同じく雲が急速に取れてくる。その瞬間、朝陽に照らされ、ブロッケン現象が発生!! 初めて見ました(^^) そして雲が取れると、目の前に日高の山々が現れる。その遥かなる頂に感動する。 昨日は何も見えなかったので、絶景を見ながらのんびり歩いて下山しました。

 

 

 

 

 

 

敏音知岳(中頓別町)

9月17日(月曜日) 晴れ
中頓別町 敏音知岳

登山口(8:06)➡山頂(9:30~10:12)➡登山口(11:17)
全行動時間 3時間15分、距離7.3km

メンバー K藤、他2名

天気が良かったので、地元の友人を誘って、おなじみのピンネシリ岳へ。
気温は高くなく(20℃前後)、気持ちよく登って、距離もトレーニングにちょうど良い。
山頂からの眺めも良かった。
この山に住んでいる、つがいの雷鳥は見かけなかったけど、シマリスと黒い蛇が出てきた。
木のツルのブランコは、全体重をかけても、折れることなく、乗り心地良さそう。(記:K藤)

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雄阿寒岳

雄阿寒岳

■日時・天候

2018年9月17日(月)  天候 晴れ

■メンバー S藤

■タイム 登り:2時間50分 下り:2時間25分

 ■所感

28年の台風の影響か倒木が三合目辺りまで登山道を塞いでいる、昨年より増えた?相変わらず五合目が遠い。オクルシュベコースは殆ど使われていないと見えて五合目の出口も御覧の通り(写真参照)。

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三連休とあって山頂は大勢の登山者だ、滝川や静岡からの登山者(女性単独)も、昨日は道の駅(相生)で仮眠をし、来週は斜里岳羅臼岳を登る(女性単独者)、立派です。

皆、憧れの雄阿寒岳に満足顔。 山頂からは阿寒富士、雌阿寒岳が綺麗に見える、天気も良く気持ちのいい山行だった。   (S藤)

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高原沼巡り

2018年9月17日(月曜日) 天候 晴れ
メンバー Y本、T地
高原沼までのピストン 3時間
旭岳へ行く予定で深夜3時に家を出る。ロープウェイ駅に着くとガスで視界ない。ライブカメラで姿見の池駅からの景色を確認しても視界ないので諦める。
帰りに高原沼に寄ると青空。シャトルバス運行前なので楽できたが駐車場はいっぱい。まだ時期が早いのか緑色の葉も多い。落葉してしまったり、茶色になっているのもあり去年ほどの綺麗な紅葉ではないが、青空なので十分に楽しめた。今年も一周は出来ず高原沼までしか行けません。(記 T地)

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赤岳~白雲岳

9月15日(土曜日) 晴れ

赤岳~白雲岳

コースタイム
銀泉台(7:19)➡登山口(7:19)➡赤岳(9:21~10:00)➡白雲岳(10:44~11:24)➡赤岳(12:15~12:31)➡銀泉台(14:06)
全行動時間 6時間47分、距離12.8km

メンバー T口、M越、A山、K田、K藤

紅葉シーズンが始まり、早朝からレイクサイト臨時駐車場は多くの登山客で賑わっている。
シャトルバスで移動中には、眼下に雲海が広がっていた。
天候はずっと晴れていて日射しも強く暖かい。
紅葉は広範囲に見られ、朱色がとても鮮やかで、しばしば足をとめて写真撮影。
入会された、K田さんは赤岳、白雲岳は初めてということで、とても感動した様子。
小泉岳の近くで、体調不良の登山者が、ヘリコプターで救助されていた。物珍しいためか、人だかりができていた。
北海岳は、時間の関係で、またの機会に行ってみることに。
天候に恵まれて、美しい紅葉を満喫することができた。(記:K藤)

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黒岳〜お鉢平展望台

018年9月15日(土曜日) 天候 晴れ
メンバー T地、会員外1名
7合目〜お鉢平展望台、往路復路とも1時間50分(休憩含)
三連休の初日で快晴の為、とても混んでいる。ロープウェイの駐車場は満車で写真ミュージアムの方まで案内される。登山道では譲り合いを何度も繰り返し、お鉢平までも人に会わない所はない。大きなカメラを持っている登山者が多い。マネキ岩のあたりは紅葉が見頃。

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緑岳~白雲岳~小泉岳

9月14日(金曜日) 曇り

緑岳~白雲岳~小泉岳

コースタイム
大雪高原温泉(8:58)➡緑岳(11:15~11:54)➡白雲小屋➡白雲岳(13:28~13:48)➡小泉岳(14:38~14:18)➡高原温泉(16:32)
全行動時間 7時間34分 距離14.5km

メンバー K子、K藤

メンバーの都合により、予定していた岩訓練は中止。気を取り直して緑岳を目指す。天気は曇りで、時々ガスがかかっている。風が吹くと、とても寒く、ニット帽と毛糸の手袋をザックから出して身につけた。
緑岳まで、紅葉にはちょっと早い感じだけど、それなりに朱色が目立っている。
白雲避難小屋まで下見のつもりが、急にガスがはれてきたので、白雲岳山頂まで行ってみることに。山頂に着いた時には、またガスが出てきて、景色は何も見えず残念。
岩場では何度も鳴きウサギの鳴き声がきこえ、すばしこく走り去る姿を、数回、見ることができた。

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