- 2014/2/11 ●メンバー Y澤・S山・桂子
- ●タイム 7:56 日勝峠十勝側c675手前P→8:46 c840取付 8:52→9:51 c1160 10:05→11:34 山頂 11:51→(北西面上部滑降)→12:12 c1300、昼食 12:35→13:15 右尾根頭→14:04 車止め /ペケレベツまで3:38 下降尾根の頭から車まで0:49 総行動時間6:08
朝日が映えるペケレ。真ん中の尾根を山頂めがけて突き上げた
トンネルを抜けると十勝平野がオレンジ色に浮かぶ。清水ICから峠に向かうと右手に広い駐車スペースがあり、一風変わってはいるがトイレもある。
色づく雲を被ったペケレ東面が白く高い。正面から突き上げる3本の東尾根のど真ん中の尾根を登る。山裾の雪原を進むと雲が出てきて風もある。徐々に小林川右股左岸へと近づいていき、c775で沢へ下りた。SBを見つけて平坦な中州状地形を進む。約1時間で目的の尾根基部に出合った。ここからはグングンと高度が上がる。予想以上に新雪があり、最深部は膝下だ。地形図からの印象よりも案外広い尾根だ。標高1000mを超えると樹間に十勝平野が広がり、国道のヘアピンも目に入る。下から後続者の声がする。1300付近で追いついてくると知り合いの5人パーティー。期せずして8人パーティーとなった。
後続者の知り合いパーティー。十勝平野の向こうに阿寒の山々も見えていた
久しぶりに、見上げる首が痛くなるような急登だ。遠くに剣山も見えてくる。先日の沙流岳は東面全景が見え、下の林道まで見えている。
カリカリの稜線に出ると数分で頂標の立つ山頂。流石に寒い。激パウの北西斜面上部に遊び、登り返して登路北隣の右尾根を下降した。疎林の垂涎斜面が延々と続き、あっちこっちから歓喜の声が響き渡った。 <Y澤>
尾根の頭がもうすぐだ
直下。遠く左奥に剣山
主稜線南側。奥に芽室~パンケヌーシ
下降尾根の頭からのペケレ山頂部
ロッカースキーはまるでスノーサーフィンだ!速い速い!