北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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オプタテシケ山(2012.5m)

●2013/5/26   ●メンバー 芳澤、佐藤(政)、小野田、今井  

●タイム  3:51 BC発→4:47 c760林道屈曲点 5:10→6:18 ポン水無川右股右岸取付点 6:32→7:23 c1200森林限界 7:43→8:25 c1470スキーアイゼン 8:42→9:34 西尾根上c1730、アイゼン 10:05→11:24 山頂 11:50→12:29 c1730スキー装着 12:53→13:20 林道 13:29→14:47 BC


 前夜8時過ぎに寝たせいか1時前に目覚めてしまう。西尾根から派生する尾根の間の雪渓を登路とした。0℃近くまで冷え込んだ林道はガンガンに硬い。白金林道へと右に折れ、しばらく行くと昇る朝陽の日差しが強い。
 林道をショートカットすると俄然視界が広がり、背の高いタンネの切れ目からのっそりとオプタテが巨体を現わす…予定通りの時間で林道をクリアーし、右岸尾根へと進む。地形が複雑で枝沢、小尾根が発達している。
 c1200付近で森林限界となり、小山のような尾根に取り付くとドンドン景色が変わる。 雪はよく締まり、表面だけ緩み始めた雪渓にジグを刻む。少しだけ斜度が緩むと目指す西尾根に這松の切れ目を見つける。西尾根が近づくと一歩づつオプタテ岩稜帯が露わになってくる。 西尾根上c1730までスキーを使い、アイゼンに履き替え、雪庇の残骸を辿る。肩直下で右隣の雪渓に乗り換え、稜線に上がる。
 前方には北西稜の頭の向こうに三角な山頂が聳え、振り返ると連峰が左へ弧を描き、末端に三角な下ホロが鎮座する。狭い山頂部には入れ替わり、トノカリから3パーティー5名、白金から2パーティー6名と大にぎわい、そこからの絶景は言うまでもないが、ニペソツが際だっていた。 <Y澤>

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