- 2014/7/6(日) ●メンバー Y澤 他2名 ●タイム 7:17 林道ゲート→8:54 林道終点→9:07 入渓→9:55 北東面沢出合 10:15→13:25 山頂 14:05→15:26 東面沢出合→16:45 林道 17:00→18:30 林道ゲート /林道1:37 直登沢出合まで0:48 山頂まで3:10東面沢下降1:21林道まで1:19 ゲートまで1:30
林道ゲートから往復12km歩いた。歩き始めてすぐにかなりフレッシュな羆のフン。本流を何度も渡渉するとやがて大きな雪渓が現れ、まもなく門のような岩に挟まれた北東面直登沢が右手から急な流れで出合ってくる。狭い流れの両岸がドロとガレの浮石だらけで、中を行くしかない。落差はないものの2度のシャワークライムは雪渓からの雪解け水で身を切られるようだ。
水が涸れるとドロ被りの雪渓登りとなる。アイゼンなしのメンバーがいたため、安全を期して早めに右岸尾根の灌木中心のヤブに突入する。薄いとはいえ、湿ったドロの急斜面にフェルトでは分が悪く、木の枝頼りの腕登りが続く。上部で獣道を見つけ、これを辿ると一面黄色い絨毯の斜面となり、三角点のある山頂部にポンと出た。
生憎の雲で芦別岳、中岳を見ることは叶わなかったが、夫婦岩、南北小天狗、崕山、御茶々、松籟、布部などを見ながら40分も山頂花園でまったりし、東面沢へと下降した。こちらは笹ヤブもしっかりとあり、とにかくダニの多さに閉口した。 <Y澤>