北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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喜登牛山(1312m) & カムイロキ山(370.5m)

●2012/10/27   ●参加者 5名

 
<喜登牛山>  7:40出発8:45〜9:00山頂9:50下山。
 チセンベツ沢沿いの林道を走る。幌加美利別林道分岐にチセウェンベツ林道延長15499mの標識がある。2003年に来た時は道が荒れ、7〜8k地点で林道が崩壊、適当な所から取り付き薮の中を歩いた記憶が甦る。今は道も整備されている。10k地点に駐車、登山開始。
 作業道を繋ぎ少しずつ高度を上げ目的地に近づく。歩いていると銃声一発、緊張が走る、鹿撃ちが入っているらしい。歩き始めは赤テープは一つもなかったが、山頂が近づくとうるさい程ぶら下がり、踏み跡も鮮明。一等三角点の山とあって多くの人に登られて居る様である。振り返ればクマネシリ山魂、その奥に真っ白に雪化粧をした表大雪の峰々が見えた。山頂から展望無し。


<カムイロキ山>  11:30出発 12:15~12:45山頂 13:15 下山
 旧ちほく銀河線の愛冠駅から登るルートは余りにも平坦で登山意欲に欠ける。一キロ程離れた農家からダイレクトにコースをとる。銀河線跡地に車を置き、農家さんに電牧のスイッ チを切って貰い歩き出す。距離が短いだけに可なりの急斜面。山頂には天測点が鎮座していた。
 雌阿寒・阿寒富士等を確認できたが、午前中に登った喜登牛山はやはり平坦で特定し難い。下山後、子午線標を探す。子午線は特徴ある地形になく分かりずらい、事前にGPSに座標を記録、GPS頼み。町道脇に車を置き畑の中の径を行く、カラマツ植林地と畑の境に60年近い時を隔て少し傷んだそれがあった。子午線標の脇に30cm程の新しい切株があり時の流れを想う。 <T口>

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