北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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遠音別岳 1330.4m 

遠音別岳(1330.4m)春刈古丹川ルート

O島他1

3/24(土)快晴
10:00 春刈古丹林道(鮭鱒の約700m奥) →尾根ルート→13:00 C265春刈古丹川出合→渡渉ポイント探し 330渡渉 13:50→14:25 445BC 

3/25(日)雪のち晴れ
6:40 BC→8:50C 830、天候不良により撤退アイゼン装着9:00 →10:00 BC撤収 10:40→上流部の 渡渉ポイント探し C470、渡渉 11:30→14:30 車

 

遠音別行くなら羅臼側からが良いと聞いていたので、初チャレンジしたが残念ながら敗因色々で撤退。

↑古多糠地区からの遠音別岳

 

↑300台地から羅臼岳

 

↑林道にゲージが2つ 熊用?

 

羅臼側からの少ない記録でC300位でスノーブリッジを渡っていたのでその付近を目指して探したが見つけられず、C330より上流の左岸は崖で登れなかったので、引き返して降りれそうなところで石づたいに渡渉。


帰りに調査がてらC520まで登ったが結局、渡れるブリッジは見つからず、石渡り。
全体的にずっとトラバースしている感じでとてもルート取りが難しかった。羅臼側から初めてまともに1275峰を見れたが、とても立派な山で登りたくなった。1194との間の沢は滑りたくなる地形だった。かなり遠そうだけどいつか。私は知床は撤退率高いけど。

↑1日目は本当に天気が良かった。左に遠音別、右に1275峰

 

↑830に乗ったところで撤退・・。ハイマツでまくり

 

クマネシリ(1585m)「道東のギアナ高地」経由

日 時 :2018年3月24日 晴れ
メ ンバー:〇関・〇池
コースタイム:7:30道道88号クマネシリ登山道入口発→11:10ギアナ高地コル1330m→12:40クマネシリ」岩峰下→13:30クマネシリ頂上
→13:50クマネシリ岩峰上発→14:50ギアナコル→16:30車止め着
         
 道道88号線を走るとき、長い大地が寄り添っているのが、どうも気になっていた。見ればギアナ高地を連想させる珍しい地形。雪解け時期などは、雪が崩れ落ち険しい岩峰が黒々と顔を出している。あのテーブルに乗ってみたい・・・と積年思い描いていた。あきらめていた、その好機が訪れた。

 入山後すぐの美里別川の渡渉を心配したが、スノーブリッジが残っていてクリアできた。入山口549mから750m辺りまでの地形が、地図に表せない細かな沢地形で、
結構面倒だった。ギアナコル直下の急斜面は、作業道が走っていて、想像したより苦労しなかった。ギアナ高地コルに乗ったときは、積年の思いも手伝って、南クマネシリを始めとする景観に圧倒され、感激した。それから1時間20分のギアナ高地歩き4.6㎞は、好天と360度の絶景に恵まれ、この上なく楽しいものだった。迫りくるクマネシリ岩峰、攻略できる場所が見つからない。巻いてみてここか、、、というところからピッケル、アイゼンで取付くが、サクサクの雪で足場の確保もままならない。木をつかみ取って無理くり上がったところで、私はリタイア。〇関さんに先を委ねた。岩峰上から見るギアナ高地はやはり突出した景観を現していた。どこかにエンゼルホールが眠っているかもしれない。下りはよじ登った崖を慎重に下りて、もなか雪に悩まされながらも、スキーの利便性を発揮して下山。

 

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ギアナコルに上がると、正面に南クマネシリが現れる

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ギアナ高地を歩いて、本クマを目指します!

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直登は厳しいので、右から巻きます(><)

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クマネシリ山頂です。 西クマとピリベツ

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山頂から道東のギアナ高地を臨む

 

摩周湖北半周

2018年3月21日(水) 春分の日 天候 晴れ
 
■メンバー  O島、O関、他1名
 
■タイム 
清里峠(8:00)→裏摩周展望台(8:45)→606ポコ境界線(10:30)→701.1三角点(12:00)→休憩(12:40)→第三展望台(13:15)→第一展望台(13:55)
5時間55分(休憩40分含む)
 
 
5年ぶりに全面凍結した摩周湖を眺めながら、湖の北半周を反時計回りで歩きました。第一展望台に車をデポして清里峠に移動。裏摩周展望台までは除雪されていなので林道を歩く。裏摩周の展望台に来たのは初めてなので、摩周岳が目の前にドーンと見えて感動する。湖の外輪は心地の良い疎林、境界線の606ポコ辺りから、木が無くなり笹が出てくる。雪はしっかり繋がっているのでスキーで問題なく進めます。危険個所もなく気持ち良く歩いていると、701ポコの手前でシカの群れに遭遇する。30匹以上の大群、中々見れない珍しい光景です。サファリパークですね(^^)
701ポコは急登なのでスキーアイゼンで登りました。危険箇所ではないですが、ココが唯一の難所になります。スノシューは直登でサクサク登っていました。三角点のある701ポコまで来れば、あとは林道を歩くだけなので、ここでティータイムをとりました。山頂でゆっくりできるほど、道東も暖かくなってきました。もうすぐ春です。
天候にも恵まれ、楽しいツアー山行でした。

 
 
 

斜里岳(1547m)北西尾根

2018年3月17日~18日 天候 晴れ

メンバー 〇橋、〇智、〇野、〇関、〇井


一日目 テント場まで移動
12:30 豊里川横の林道から入り、鹿柵の前から登山開始。14:45玉石沢横のテント場(600)着

二日目 斜里岳頂上へ
7:00テント場発 11:00頂上着
15:30鹿柵前着

一日目 半分飲み会のつもりでゆっくりと登りました。少し斜里岳が見えるところでテントを張りました。〇橋さんが食当をしてくれ、美味しく、楽しい時間が過ごせました。

二日目 天気もよく、風もなく、雪が多くもないとても登りやすいコンディションでどんどん登っていけました。途中、北西尾根から北壁に向かう足跡があり、頂上で北壁に登った人たちに会いました。1000メートルを少し越えた辺りから、凍った場所が増えたため、アイゼンへはきかえました。
頂上までは不安な箇所もなく、とても快適に登れました。頂上からは北方領土、知床連山、流氷が見え、素晴らしい景色で、また来年も来たいと思いました。
北壁も機会があれば登りたいです。

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おはようございます。今日もいい天気です。

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ピーカンだぁ!

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海別岳と知床

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北西尾根を登ります

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山頂まであと少し

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北壁にトレースあり

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天気に恵まれ、とても楽しい山行でした(^^)

 

富良野岳 1911.9m 凌雲閣から原始が原へ

 2018年3月18日 天候:晴れ

O島他3

 

凌雲閣8:10→9:10三峰山沢左股→C1270スキーアイゼン→11:15C1620アイゼン・シートラ→12:50山頂13:00→ 14:45 林道出合 →15:40 ベベルイ零号原始が原入口
登り4:40 下り2:40 総行動時間 7:30

原始が原林道入り口があるベベルイ零号線は除雪は入っていなく、西からの道路からのみ行けた。2016年4月2日に来た時は零号線も通れたし、原始が原林道は秋雲橋の手前1.5kmまで除雪されていた。例年GWには原始が原登山口まで車で通行できるそう。
三峰山沢左股を横切り、右股よりの中尾根を登った。大変眺めが良くて気持ちが良い。
眼下に華雲の滝が見えてるはずなのにまるでわからなかった。春に沢詰めて登るパーティーもいるとか。

稜線にあがる際もそれほど急ではなかったので良いルートを教えてもらった。稜線の一部下りが怖かった。トップの人が下ってくれなければ私は行けなかった。
富良野岳山頂からの南西の尾根がガリガリ、沢筋もボトムからそれるとガリガリ。前富良野岳山頂はパスした。標高1400~1300位の樹林帯の雪がよく、もっと下るとは解けてベタ雪。原始が原の登山道は初めてだったので出合いがわかるか不安だったが、スキーの跡があり、赤テープが木にたくさんついていたので助かった。スキーの跡がなければ6km強の林道歩きはもっとつらくて長かった。本当にありがたかった。

↑凌雲閣の裏からヌッカクシ富良野川へ

↑ 三峰山沢左股に降りてふりかえる

↑ 北尾根を見ながら

↑ まん中十勝岳

 

↑風がやんだのでモグモグダイム

 

↑天気ころころ

 

↑前富良野

 

 

↑ 原始が原林道にデポしてた車へただいま

 

 

虹の滝

1月~2月は、層雲峡や能取にお出かけしていたので、久々の置戸です。やはりシーズンラストは、ホームグラウンドで練習しないとね! 初めた頃(3ヶ月前)は、1回登るだけで腕がパンパンでしたが、今ではスクリューをセットしながら登れるまでに成長しました。来シーズンはリードにも挑戦したいです(^^) 

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糸引きの滝

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虹の滝。水墨画みたい。

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氷が溶けて、びしょびしょです。春を感じます!

チトカニウシ山(1445.6m)

チトカニウシ山(1445.6m) 一等三角点。

2018年3月11日晴れ。 出発。8:30山頂11:10~11:30下山13:00。参加者〇口。先日の季節はずれの大雨で 山全体がクラストしていました、スノーシュー登山には最高、何処を歩いてもラッセルをする事無くハイウェイを歩くが如し。天気にも恵まれ、始めから展望を楽しみながら歩いた。霧氷に覆われた樹木も綺麗、風にふかれて霧氷が花吹雪の様です。山頂の眺望360度素晴らしい。天気の良い時は何処の山も展望を楽しめるが特に此の山は良い。表大雪・北大雪・天塩の山々が楽しめます。

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