北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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夕張岳 1667.7m

■6/22(土) 夕張岳ヒュッテ前泊
■6/23(日) 小雨のち晴れ

■メンバー:M越、O島
ヒュッテ6:15→冷水(ひやみず)コース登山口6:20→分岐7:30→9:50山頂10:25→馬の背コース→13:00ヒュッテ

22の土曜の移動は十勝に入ると大雨で夕張岳登山口への林道が心配になる。
無事駐車場に到着すると雨はやみ、夕張岳ヒュッテまで10分ほど歩く。
雨の為か先客は盛岡の男性が1人だけ。一緒に宴会してくれた。
炊事棟にはユウパリコザクラの会の方々が数名いらして、親切にしていただく。

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夕張ヒュッテの看板の裏には・・

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コウモリがたくさん!


翌朝小雨が降ったりやんだりしていたが、登り始めてからはどんどん好転していった。
シラネアオイのここまでの群落は初めて見た。お花を見逃しがちなので、前の晩お世話になったパトロールで登山中のユウパリコザクラの会の方達に勝手に同行させてもらう。
前岳を過ぎ、湿原の木道を歩いていると親子グマが前方に。時間を置いてから先へ進む。

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小熊

ユウパリコザクラは6月前半が時期だそうで、すでにみられな方かった。白いウルップのようなユウバリソウは、釣鐘岩をまわりこんだ山頂直下の吹き通しにいた。

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シソバキスミレは自力で見つけられず、帰り道に木道のすきまに一株だけ咲いているのを教えていただいた。シロウマアサツキは蕾だった。
山頂からの眺めは近くの芦別、キリギシをはじめ、羊蹄山から、大雪、東大雪、日高幌尻と素晴らしかった。帰り道はお土産に直売所で夕張メロンを購入、道の駅で夕張メロンソフトをいただいた。(記:O島)

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シラネアオイの群落

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シソバキスミレ







クテクンベツ川遡行

2019年6月22日曇り
メンバー
T地、O智、O友

上り2時間-下り2時間
8時15分登山口を出発。沢までの道となるが背丈を越す笹やフキに覆われていてそれを掻き分けながら5分ほど進み沢に降りた地点から30分ほど遡行していくと、正面に垂直に切り立った柱状節理の崖が現れ、その奥にクテクンの滝が見えてくる。おー!!滝の高さは25mだそうです。とても直登は不可能である。手前右岸の小沢から大滝巻きする、小沢から藪に入り次の小沢から本流に戻る。背丈位の笹でふみ跡がなく歩く事が大変でした。三人で帰りは藪漕ぎはしたくないねと話をした。F1スダレ状の立派な滝が現れる。Oさんが直登した、その後を続いて登った。期待はどんどん膨らんでいく。その後も次々と滝を登っていく。F5とF6、C570二股で双方から合流する滝である。かっこいい滝だと思った。1ヶ所どうしても登れない滝があった。F7釜も深く直登は出来ない。
左岸を高巻く事にした。左岸の草付は岩盤の斜面に薄っすらと土がついているだけでとても滑りやすくるのに苦労しましたが何とか登り切りロープを下ろすことができました。C590二股を越えるともう滝はなくなりクテクンの上の滝12箇所の滝を回りました。c620付近で立派な青フキがあったので休憩をとりフキを取って下山しました。先輩方の指導を受けながら、懸垂下降、ロープワーク沢山の事を学び体験しました。
充実した一日でした。(記:O友)

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天塩岳

2019年6月15日

天塩岳ー晴れ

紋別から比較的近く、気になっていた天塩岳へ行ってきました。
天塩岳ヒュッテから旧道を上がって前天塩を経由するコースです。
尾根に若干雪があり滑りましたが、気持ちよい稜線歩きが楽しめました。
ひそかに楽しみにしていたタケノコはとれず。。残念。(記:O庭)

天塩岳ヒュッテ(9:00)ー前天塩(10:30)ー天塩(12:00)ー下山(13:00)

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高根が原~緑岳

6月11日(火) 晴れのち曇り T橋 T地

p8:10~高根ヶ原10:10~緑岳11:50~p13:30

高原温泉の道が開いたので、三笠新道から登る。駐車場に着いてびっくり。雪がやっぱりない。
夏道がほぼ出ていた。それでも所々雪で道がわかりにくい。水芭蕉が今年も咲いていた。沢を渡渉する場所は鉄の橋があり、
その先の問題の丸太はまだ橋が架けられていないが、沢の水が少なく飛び石で渡れた。
右回りの夏道を進むとすぐ雪が出てきたので、ちょっと笹で途切れたが、雪の上を歩き、途中沢に降りずに、三笠新道に合流。
空沼には水があり、きれいだ。昨年滑った沢は下はハイ松が出ているところもあるが、高根が原に登る斜面は雪がびっちり。

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急斜面なのでアイゼン・ピッケルで登る。雪がザクザクで滑らないよう慎重に登る。駐車場にいたスキーヤーが二人、登ってくるのが見えた。
高根が原は、ミネズオウ、キンバイ、コザクラ、キバナシャクナゲコメバツガザクラ、イワウメ咲き始めて思ったより花が咲いていた。
ホソバウルップはまだつぼみが多いが一つだけ花を着けたのを見つけた。白雲小屋には寄らず、雪渓を詰めて緑岳に登る。
途中スキーヤー二人が登ってくるのにすれ違った。第一、第二花園は雪がびっちりだったが、下は雪がほとんど融けていた。(記:T橋)

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雌阿寒岳 オンネトーコース

2019年6月11日

 ・雌阿寒岳オンネトーコース)

 ・S藤

 ・所感

   曇りながら風も無さそうなので体調を整えながら登る。

   阿寒富士はすっぽり雲の中だ、青沼付近で写真を撮る外人組(2人)に出会うも沼は見えない。

   山頂でトレランで登って来た若者が急いで下っていった、いったいどの位で往復しているのだろうか。

   別の外人が(2人)が登って来た、外人には人気のある山なのだろう、展望がきかないのは残念だ。   (S藤)

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アポイ岳ー吉田岳

アポイ岳ー吉田岳

6/10 曇り K保

ものすごく十勝連峰を歩きたい気分でしたが、天気がパッとしないので、お花が楽しめるアポイ岳へ。
馬の背から上は雲の中でミストが当たり景色は見えませんでしたが、
お花を探しながらそれなりに楽しんで歩けました。
お花は春と夏の狭間のようで期待したほど多くなかったですが、
お気に入りの花も見つけられたので良しとします^_^
吉田岳方面の方が多少フレッシュな花が多い感じでした。
ダニは1匹だけズボンに着きました。

登山口8:00-5合目9:00-アポイ岳10:10(お昼ご飯)
アポイ岳10:40-吉田岳11:10-アポイ岳11:50-登山口14:00

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斜里岳 玉石沢コース

2019.6.9(日)天候 曇り

玉石沢コース
メンバー T口、M越、O庭
9:00スタート-10:30ガマ岩-12:00〜12:30山頂
-14:00ガマ岩-15:00下山

天候を気にしながらも入山しました。
終始曇りがかっていましたがピークでは晴れ間が見えました。ほぼ無風で、稜線歩きも気持ちよかったです。

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桜が綺麗に咲いていました。
道中アイヌネギとタケノコも採れ、大満足です。
タケノコを採るため、
初めてチシマザサの藪に入りました。
手強かったです。ササではなくてタケでした。(記:O庭)

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この山頂標識はいつから?