北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。https://www.facebook.com/KitamiAlpineClub

苔の洞門

・2017年10月21日(土曜日)天候 晴れ曇り  ・Konno・Asayama・yamamoto・TN 

 風不死岳まで登る可能性は低かったので、車は紋別橋の手前にある広い空き地に停める。7~8台の車が停まっている。今年GWに登った時は、まだ雪がつまっていたが、この日は落ち葉で歩きやすい。気軽な服装でハイキングっほく登っている人もいる。

 前回は人もいなく、少し不気味な雰囲気もあった。C500mあたりで苔の回廊も終わり、そこから往路をたどり下山する。  <TN>

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雌阿寒岳(1499m)

 

・2017年10月16日(月)  天候 晴れ メンバー S藤・T口・Ozeki

・タイム 登山口(7:30)→剣ヶ峰(9:15)→雌阿寒岳(10:00)→下山開始(10:30)→登山口(12:10)   登り:2時間30分   下り:1時間40分

 フレベツ林道が通れるようになったため、湖畔コースから雌阿寒岳に登ってきました。温泉コースに比べるとメジャーではない(?)ので、藪漕ぎあるかな?と思っていましたが、登山道はきちんと整備さていて歩きやすい。さすが百名山!と感心する。

 しばらく歩くと、視界が開けて剣ヶ峰が目の前に見える。尾根に上がると荒涼とした風景が広がり、中マチネシリ火口を間近に見ながら登って行く。温泉コースしか登ったことが無いため、新鮮で楽しかったです。

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 温泉コースに比べて距離はありますが、急登や危険個所もないため、湖畔コースの方が初心者向きの良いコースだと思いました。   <O>

こちらのブログに引越ししました。

北見山岳会旧ホームページはこちらです。

http://kac-yama.com

 

 

斜里岳(1547m)

・2017年10月15日(日)  天候 晴れのち曇り ■メンバーS山・M越・Ozeki 他1名

■タイム 三井登山口(8:00)→山頂(10:40)→下山開始(11:10)→登山口(13:00)

登り:2時間40分    下り:1時間50分

 先週に続き、本日は三井(玉石沢)コースから登りました。以前は登山道に笹が出ており藪漕ぎをしましたが、斜里山岳会の方々が草刈りをしてくれたおかげで、今日は藪漕ぎせずに快適に登れました。本日も3名の方が登山道を整備してくれていました。斜里山岳会の方々に感謝です。

 山頂周辺はうっすら雪化粧していましたが、アイゼンは必要なし。北側から見る斜里はとてもかっこよかったです。雪が積もったら、また登りに行きたい。      <O>

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敏音知岳(704m)

・10月14日(土曜日) 天候 曇りのち晴れ ・メンバーKato 

・タイム ピンネシリ道の駅登山口(7:55)➡山頂(9:20~9:35)➡登山口(10:45)

 宗谷管内は週末雨が続いていたけど、今週、中頓別では晴れマークが付いているので、急きょ山行することにした。

 道の駅の駐車場には車なし。先行する登山者はいないよう。知人から熊出没情報を聞いて恐くなり、時々大きな声を出しながら歩く。山鳩が羽ばたく音にも、熊ではないかとと思い、激しく動揺してしまうが、真っ直ぐ続くトドマツの並木を歩いていると次第に気分が落ち着いてきた。

 天気が良く山頂から、マツネシリ岳、ペンケ、パンケ岳、函岳、知駒岳など周辺の山々を見渡すことができた。利尻富士は遠くうっすらモヤがかかって見られなかった。

 下山途中で8人の登山者とすれ違った。麓の山々は紅葉がキレイ。 <K>

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馬背山(1198m)

・2017/10/9(月) うす曇り時々晴れ ・メンバー T口・Ozeki・Kei ・登り3時間50分 。下り2時間30分

 天塩岳の向かいの山が気になってました。小屋手前の林道跡から入る。途中笹が覆いかぶるところっもあったが、20分で左股沢と右股沢の分岐。沢を渡渉しつつ左股沢から最初の沢に入る。水は思ったより流れてるが、滑床っぽいところもあり、紅葉もきれいで順調に進む。ところが調子よく歩けたのはここまで。

 

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 900mの枝沢に行くところを通り過ぎてしまい、戻ればいいのに尾根を乗り越えようと笹やぶ突入。太い竹に阻まれ、なかなま前に進めず疲労困憊。やっと山頂東のコルに出ても尾根は予想以上に歩きにくい藪、藪、また藪!40分かかりようやく三角点のある山頂に着いた。

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 天塩岳が目の前だし小屋も眼下に良く見え、景色も良く見える。下りは山頂直におりるルートを取るが、がれ場を避けたのでまたしても藪地獄。850mで登りの沢に合流してほっとする。ルート取りが悪かったです。  <Kei>

天塩岳(1558m)

 

・2017年10月1日(日)  天候 晴れ ・メンバーT口・M越・Ozeki ・タイム天塩岳ヒュッテ(7:20)→旧道分岐(7:50)→ラクダ岩(9:20)→天塩岳(10:20)→分岐(10:40)→西天塩岳(11:05)→天塩岳避難小屋(11:45)→丸山(12:00)→登山口(13:20)

 旧道コースを使って天塩岳に登ってきました。天塩岳ヒュッテから分岐までの道は木々が落葉し、秋の木漏れ日が心地よい。旧道からは沢登りの様相となり、ラクダ岩まで沢沿いの道をへつったりしながら登って行く。途中に立派なスノーブリッジが残っていました。

 ラクダ岩の横で沢は終了し、そのまま山頂に直登する。山頂付近には雪がちょっとだけ積もっていました。大雪山を見ると雪が結構ついており、旭岳は真っ白。ニセカウも山頂部分は白くなっている。風が強いため早々に下山し、西天塩に寄り道。以前は夏道が無かった(?)そうですが、今は藪が刈られており楽に登れます。ピークは奥にあるため、ここだけ少しハイマツ漕ぎをする。

 山頂には標識もありました。西天塩から避難小屋への下りでは、念願のナキウサギを見ることができました。

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 天塩岳の旧道は藪漕ぎもなく楽しいコースでしたが、沢沿いをずっと歩くため、天気が悪い日は行かないほうが良さそうです。

 待ちに待った冬山シーズンまであと1ヶ月、そろそろ道具の整備を始めます。あと、今年はビーコンもちゃんと買います(汗)   <O>