●2015/3/15~16 ●メンバー sizu・kei
<3/15> 10:00 林道口発→13:30 テント場1070m~15時半までコース下見
<3/16> 5:45テン場発→7:15 1265m地点→9:00 1500m地点→9:40 1650m
地点にて断念→9:50下山開始→12:20テン場着 13:00テン場発→14:20
林道口着
この1000mの山地に残る破線と化した林道で作業していた先人達の気持ちを体感してみたく、スキーで歩いてみた。
なだらかな地形が多かったものの、有明山から延びているテント場すぐの沢は深く切れ込み、前日の下見で降り口は探したが、橋は見つけられず、スノーブリッジを利用して対岸に渡った。
朝陽に照らされた有明山を左に見て、ニセカウの双耳峰を目指して延々と歩くもなかなか近づいて来ず、北大雪の広さを感じた。 比麻良山へ続く稜線が見えた時は心沸き立ったものの、標高1500m付近から強烈な尻餅をつくほどの北西風に襲われ、1650m稜線に出たところで、これ以上の歩行は困難とあきらめた。
どっしりしたニセカウと荒々しい冬の表情のアンギラス、大きく広がる1000m台地の雪原の向こうにチトカニウシ。しかし速い流れの雲に阻まれて、景観観察もこれまで。残念でした。