- 2014/9/21 ●メンバー N川・政子・S貝・孝
最終ダムの先500m地点で林道が崩壊していた。そこに車を置いて出発。Cot290位の所で川に降りる道がある。そこから少し降ると北面直登沢の出会いがある。踏み跡の残る川原を歩いていたら、古い看板を発見。字はうっすらとしか残っていないが、広尾山岳会・昭和41年・登山道と読み取れる。
Cot450で大きく左に屈曲した沢は550で右に曲がり元の方向に戻る。そこまでは鹿道、巻道を歩いて殆ど水の中には入らなかった。
最初の700の滝の中断で滑りそうで嫌な箇所がある。あとは850の最後の滝まで問題なく登れる。滝中でも巻くのもルートは自由に選べる。950二股を超えると水がチョロチョロのガレ場になり、水が切れると歩きやすい草付きの沢型となる。最後の笹薮漕ぎが結構きついが、30分程で踏み跡の残る稜線に出た。
山頂は快晴無風、大パノラマ。北には楽古岳などの南日高の山々が見える。南には十勝港の向こうに太平洋が広がる素晴らしい眺めだ。20分程休んで下山。