●2013/10/5 ●メンバー yoshida・A池・K原
●タイム 09:08 度三口発→10:37 三角点頂上 11:45→12:14 林道→古戦場入口→12:33 石碑のある頂上→13:20 登山口
前回(9月17日)に続いて二度目の石垣山。登山としてはちょっと物足りない山だが、前回は予定していた沢登りを中止して急遽、代わりに登ったのがこの山。突然だから地図も予備知識もないまま往復しただけだった。調べると松浦武四郎が寝泊まりした洞窟あり、間宮林蔵も?となると興味が湧いてきて、洞窟探しと三角点を踏むために再び登ってみた。
洞窟への道筋が判然としないため登山道をキョロキョロ探しながらの登り。踏み跡らしきものがあるとその先を目で追ったりする。大きな桂の巨木があるあたりで何やらそれらしき踏み跡があり、急斜面に入ってみると上に続いている。
灌木を掴みながら登るとありました。2~3畳くらいの四角い穴が。入口に「間宮林蔵(文化年間)、松浦武四郎(安政4年)、宿泊の洞窟」と古ぼけと小さな看板が立てかけられていた。ホントかウソか分からないけど松浦武四郎の「石狩日誌」に書かれているとか。
踏み跡はさらに上に続き、洞窟から岩上の三角点のある頂上へ行けそうな雰囲気だったので、登ってみると古いトラロープがぶら下がっていた。とても使えそうなシロモノじゃないのでちょっとここで岩登り。
上に出ると頭を超すササ原となり頂上は近い。GPSは三角点の位置を示しているのになかなか見つからない。「あった」と思ったら別の標石だった。普通、木に目印のテープがありそうなものだが何もなくとうとうあきらめた。
送電線の刈り分け道から林道に出て、ほどなく古戦場入口の柱に着く。そこから少し登ると登山道に合流した。登山口へ戻る途中、岩場ではクライマーが垂直の壁を登っていた。重いギアをぶら下げて壁に挑む姿はなかなかカッコよかった。<yoshida>