●2012/9/8 ●メンバー 5名 (他会員外1名)
●タイム 6:01 翠明橋P→7:31 c780二股→9:00 高巻きから沢へ下降→10:25 稜線→10:57 山頂 11:38→12:18 北尾根p1261m→14:09 c750二股→15:14 翠明橋P 総行動時間9:13 ・登り4:56 ・下り3:36
早朝の翠明橋駐車公園。目の前にはオムシャが…少し歩くと目指す十勝岳が目視でき、いやがおうにもヤル気が出る。最高気温はまだまだ夏のようだが流石に朝は幾分肌寒い。林道、作業道…約30分でオムシャ東コルからの沢を過ぎ、まもなく伏流する。
c780二股。右股は明瞭だが左股は小さく急な3mほどの壁となり乗り越える。これを過ぎると傾斜も徐々に急になってくる。c930左股は『山・谷』に書かれている25m大滝か?この上にも40mがあるらしい。右股から2本まとめて高巻くが急な草付となってロープをもらう。結局40mは目にすることはできなかった。この上はグンと谷も狭く深くなり、やや函状の地形に小滝や段差を越えていく。
c1100あたりの小滝でロープをもらい乗り越えるとあとは何もない。c1160は左をとりその後も這松を嫌って左へ進んだため、稜線には北尾根c1300で上がった。
約30分稜線を辿ると大パノラマが広がった。南はピンネシリ、北にはピリカ・神威…さらに奥には1839、カムエクも見えた。なんと言っても目の前の楽古岳がカッコよく、北面直登沢がほとんど垂直に刻まれていた!!
下降は稜線を北上し、1261pの北面から750二股へ下降した。段差程度の小滝が3個ほどで安全に降りることができた。それにしても上二股の沢はほとんどが伏流、沢登り????であった。 <Y澤>