北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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平山(1771m)

2018年8月4日(土) 天候 晴れ

メンバー:〇越、〇島、〇藤

8:50 登山口→11:20平山山頂→14:15登山口

登山口の駐車場は満車で停められず、下の駐車場に停める。この日はあいにくの天気で表大雪に雲がかかっていたが、ニセカウや支湧別、屏風は綺麗だった。平山初めての〇藤さん、満足なご様子でした(^^)  (記:〇島)

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斜里岳 一ノ沢 遡行

■日時・天候
2018年7月28日(土) 天候 晴れ
■メンバー
〇越、〇井、〇池、〇関 計4名
■タイム
清学荘(8:00)→下二股(9:00)→上二股(12:30)→山頂(13:10)→下山開始(13:30)→下山(16:20)
登り:5時間10分 下り:2時間50分

■所感
当日は気温も高く絶好の沢びより、下二股から入渓する予定でしたが、暑さで我慢できず沢に入ってしまう。(^^)涼しぃ~

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斜里一ノ沢は、旧道沿いの沢のため難易度は低いかな?と思っていましたが、登山道から見えないところには、多数の小滝や、シャワークライムをする箇所があったりと、想像以上に登りごたえがありました。直登できない滝もありましたが、そんな時は登山道に逃げらるので、安心感があります。

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沢で遊びすぎてしまい、上二股に着いた頃には12時を過ぎていたため、急いで山頂を目指す。山頂からは見事なパッチワークを見ることができました。

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礼文トレッキング(滝コース他)、利尻山(沓形コース)

7月27日(金曜日) 曇り時々小雨
礼文トレッキング 
林道コース~滝コース~桃岩展望台コース
メンバー 〇藤、他1名

林道コース登山口(9:00)➡ウスユキソウ群生地➡滝コース終点(11:00)➡桃岩展望台(13:30)➡フェリーターミナル(15:20)
活動距離 約17km

天候は曇りでガスっていて、景色はあまり見えない。

ウスユキソウの情報を得ていたので、期待しながら群生地へ。あちらこちらに、ウスユキソウが咲いていて感激する。お花ひとつひとつが、結構大きくて驚きながら写真をパチリ。

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滝コースは、海に面した滝が終点となっていて、滝の水が海に流れ込むと思いきや、海岸の地中に一旦吸収されていくので、不思議。滝の周辺には岩があり、登れるかどうか、つい試してみたくなる。

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桃岩展望台コースは、エゾニュウでいっぱいだが、ピークは過ぎた感じ。

この日、礼文はガスのため、美しい空と海のブルーは挑めなかったけど、念願のウスユキソウが見られたので満足。

トレッキング後、フェリーで利尻島へ移動。沓形の旅館に宿泊。

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7月28日(土曜日) 曇りのち晴れ
利尻山(沓形コース)

沓形コース登山口(5:20)➡山頂(10:06~11:10)➡鴛泊コース北麓野営場登山口(15:20)
メンバー 〇藤、他2名

早朝、雲間から広範囲に青空が見えてきて、素晴らしい景色が見られる予感がしてワクワクする。

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沓形コースで他の登山客と行き交ったのは一度だけで、鴛泊に比べると圧倒的に人は少ない。笹や草花が刈り込まれることなく、登山道に覆い被さるように傾斜していて、荒れるにまかされている印象。草の露で服が濡れたが、すぐに乾いた。

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長浜陵の景色は、遮るものなく荒々しい山容が間近に見える。写真撮るには、やや逆光になってしまう。地元の方によると、鴛泊→沓形経由だと、ちょうど西陽または夕陽が射して、美しい山容の写真が撮れるよう。

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沢筋には、群生するボタンキンバイのオレンジ色がひときわ目立っている。

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沓形~鴛泊の合流地点からは、急に登山客が増え山頂まで列になって賑わっていて、別世界に来たよう。

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山頂手前に岩陵の間を通り抜ける箇所があるが、一昨年に比べると明らかに浸食されて岩の高さが1/3くらいになっていて、哀しい…。この山の浸食は、もう止まらないのかな。

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今回は好天に恵まれて、沓形~鴛泊へ、変化に富んだ山歩きとお花見を楽しむことができた。

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富良野岳(1912m)~上ホロカメットク山(1920m)

富良野岳~上ホロカメットク山縦走。平成30年7月23日(月)晴れ。登山口発5:00富良野岳山頂7:30~7:50三峰山8:45上富良野岳9:30上ホロカメットク山9:45登山口下山11:20。富良野岳は一等三角点百名山(一等三角点研究会)に選ばれ又花の百名山田中澄江著)に選ばれた人気の山です。今日はウイークデーにも関わらず沢山の人が登られた様です(駐車場に40~50台の車)。登山口(十勝岳温泉)は曇りでしたが20分程で雲を抜ける天上はほぼ快晴下界は雲海、今日は登山日和。今年は雪解けが遅れたようで未だ花は少なめ、花の百名山で紹介されていますハクサンイチゲの大群落は余り咲いていない。エゾルリソウも蕾はかたいようす、イワカガミが咲いていたのが大収穫来たかいが有りました。(記・○口)

 

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糠真布川(ヌカマップ) 遡行

■日時・天候
2018年7月22日(日) 天候 小雨のち曇り
■メンバー
〇越、〇島、〇井、〇関
■タイム
十五線川の橋 崩壊地点(9:10)→旧鉱山道(9:20)→ヌカマップ 林道合流(9:40)→砂防ダム 入渓地点(10:00)→410m地点の滝(11:30)→下山開始(12:00)→砂防ダム(13:20)→下山(14:10)
登り:2時間20分 下り:2時間10分

■所感
ようやく週末の気温が上がったので、今シーズン初の沢登りに行ってきました。
当日の朝は小雨が降っており、肌寒い。もう少し暑くなってほしかった・・・
十五線川の橋は崩落しているため、手前に車を駐車して歩きだす。

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橋は流されて跡形もない

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この林道、とにかく蚊が多く、顔など肌が露出してるところを何ヵ所も刺された(泣) 虫よけスプレーもほとんど効果なし。止まると刺されるのでサクサク歩く、これが一番の対策。林道が大きく崩壊している箇所もあるが、徒歩であれば問題なく通過できる。

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林道崩壊ポイント

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砂防ダムから入渓 目印の大木

 

林道調査しつつ、目的の砂防ダムに到着し、ここから入渓する。水温は冷たくはないが、泳ぐには少し辛い感じ。朝はテンション低めでしたが、思っていたよりも、きれいな沢だったので楽しくなってくる!!

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きれいな沢です(^^)

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岩が道をふさぐ

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晴れ間もありました

410m地点の滝まで行ったところで、本日は下山。 今シーズン初の沢登り、楽しかったです(^^) 

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例年より水量多いみたい

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滝に打たれながらへつる

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(記:〇関)

赤岳(2078.5m)、白雲岳(2230.1m)

メンバー:〇橋、〇関、〇島

2018年7月14日(土) 天候 霧雨のち曇り時々晴れ
銀泉台P7:40→10:20赤岳山頂10:30→11:00小泉岳→12:30北海岳・白雲岳分岐→11:50白雲岳山頂12:05→13:00白雲小屋テン場
白雲小屋テン場 13:45→15:30平が岳→ 17:10白雲小屋テン場

7月15日(日) 天候雨
白雲小屋6:00→ 8:30銀泉台P

三連休の中日が朝から雨予報で、しかもお昼頃大雨の予報・・・ せっかくテント泊の用意をしてきたので、雨でも下山に不安がないような山ということで赤岳に変更。
連日の雨のせいなのか、こんなに美しいコマクサは初めて。小泉岳くらいまで天国のようなお花畑が続く。

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コマクサ平の群落

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コマクサ   恵みの雨、生き生きしてます(^^)

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エゾコザクラ

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イワヒゲ

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コケモモ、チングルマ

 

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赤岳山頂に着くと、急速に晴れてくる

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小泉岳から白雲へ

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白雲山頂  雲に浮かぶ旭岳、ゼブラも少し見えました。


白雲小屋から高根が原の間も、シナノキンバイゾーン、ウルップゾーン、キバナシオガマゾーンなど お花の楽園だった。翌日は朝から雨予報なのに白雲小屋にはたくさんの人、テントも15~20張り。ツアーの大きな8人用のテントも。

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白雲小屋へ

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シナノキンバイと緑岳

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高根ヶ原 雲間からトムラウシも見える

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ウルップソウ


雨は翌朝から降り始めの予報だったが、夜中から降り始める。短時間で下山できるテン場にして良かった。花の時期の大雪は本当に素晴らしいと改めて実感しました!

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大雨の中、撤収!

(記:〇島)

岩訓練 ゲレンデ

7月14日(土曜日) 晴れ時々曇り

メンバー 〇代、〇越、〇井、〇藤

先週、能取では何とか登れた気がしたけれど、このゲレンデでは、ちっとも登れない。「カワウソ」で頑張って、50cmくらい。あとは、這い上がれずもがいていたら、メンバーがロープで上の方まで、引き上げてくれた。
「ぬりかべ」は日陰で、この日は湿度が高く、岩の表面で空気が冷やされて、水滴が付着している。何度も手が滑って、宙吊りになってしまう。

岩登りの実際の難しさを体験して、心が折れそうになったけど、メンバーから助言や励ましの御言葉をいただいたので、気を取り直して、またトレーニングしようと思った。

ここはダニが多く、ライム病やSFTS等の感染症が気になるところ。対策として、虫除けスプレー、ミントスプレーを使用して、蚊取り線香を焚いてみた。結果として、ブヨには刺されたけど、体に付いたり、持ち帰ったダニには見当たらなかった。対策は何でも、やらないよりやった方が、精神安定上、良いと思った。

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