北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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旭岳 1334.8m 前富良野岳1625m

■日時・天候
2018年4月21日(土)  天候 晴れ ときどき強風
■メンバー  
O島、K子、O関
■タイム
ベベルイ林道(5:50)→ 三角点 北布礼別(6:30)→林道終点 取り付き(7:30)→旭岳(9:30)→1499峰(11:30)→富良野岳(12:30)→滑降開始(13:00)→下山(13:50)
登り:6時間40分 下り:50分
 
■所感
知床横断道が開通せず、どこの山に行こうかと途方に暮れていたところ、O島さんから旭岳に行くとの連絡。そろそろ大雪に行きたいなぁ~と思っていたので返事をしたところ、大雪の旭岳じゃなくて、富良野の隣の山とのこと。え!? そういえば同じ名の山があったなぁ・・・?ともあれ、富良野は行きたかったのでご一緒させてもらいました。
林道は布部川の秋雲橋まで除雪されており、ベベルイ林道にすぐに入れました。雪解けも進み、地面が出ているところもあったためスキーを持ったりしながら4.5kmほど林道を歩く。
旭岳の尾根に取り付き、登り始めると夕張山地が見えてくる。徐々に急登になるがスキーアイゼンで山頂まで登れる。山頂からは十勝連峰の山々と富良野平野を一望でき、素晴らしい景色に感動する。そして、これから目指す富良野岳に続く険しい稜線・・・
 
 

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旭岳から1499峰までが今回の核心部、この区間はシートラするのでスキーが強風に煽られて滑落しないか心配でしたが、雪がぬかっていたため滑落の危険は特になし。しかし、雪がぬかり何度も足をとられるため、体力を消耗してしまう。体重の軽いO島さんとK子さんはサクサク進む。私は後ろでもがき苦しみジタバタ。軽さは重要だなぁとあらためて思う。

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そんなこんなで1499峰を越えれば、再びスキーをはいて移動。景色を楽しみながらゆっくり歩いて富良野に到着。富良野岳、原始ヶ原、下ホロ、トウヤスベなどの山々を見ながら山頂で30分ほど休憩する。

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お楽しみのスキーは、二の沢を滑降。広々とした斜面を1250mまで気持ち良く滑る。そこから尾根伝いにしばらく下ると作業道がでてくるため、それを使いベベルイ林道の入り口まで下れました。登り返しもないため、わずか50分で一気に下山しました。
富良野、想像以上に良い斜面で楽しかったです。(^^)

 

 

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