■日時・天候
2018年5月1日(火) 天候 晴れ
■メンバー
〇関 単独
■タイム
鴛泊登山口(4:30)→950m(6:30)→1250mポコ(8:00)→1620m(10:00)→山頂北峰(10:30)→下山開始(11:30)→下山(13:20)
登り:7時間00分 下り:1時間50分
■所感
風もなく天気は良好、登山口へ向かう車から利尻山がバッチリ見える。今日こそは行ける!と、登頂を確信する。登山口から少し入り、雪が出てきたところでスキーを装着する。樹林帯は昨日の強風で落下した枝や倒木多数のため、それをさけながら登り950mからシートラを開始する。長官山手前の尾根から夏道に合流する予定でしたが、予想以上にハイマツが出ていたため1250mポコの沢を登ることにする。急登でしたが、ほど良く雪が緩んでいたためサクサク登れる。斜度は羅臼の南西ルンゼより少し緩いくらいかな?ここを上がると、いよいよ山頂が見えてくる。スキーで小屋まで滑り下りて、1620mまでシートラしたところでスキーをデポする。気温も上がり雪がぬかってきたため、滑落の危険もなくスムーズに山頂(北峰)に到着しました。南峰(1721m)は崩落が進んでいて危険を感じたため登りませんでした。今回は単独でしたので滑落したときのリスクを考えると先に進めませんでした。北峰が一般的な山頂とされているので良しとします(^^)
山頂は360度の絶景、風もなくポカポカ陽気でしたので、時間の許す限り景色を堪能しました。お楽しみのスキーは海に向かって滑降!雪もザラメで文句なしのコンディションでした。
3度目にしてようやく登頂、天気に翻弄される難しい山ですが、何度でも登りたい山になりました。次回はお花の咲く季節に行きたいですね。