北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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沼ノ原湿原~石狩岳(1967m)縦走

●2016/6/12(日) 快晴  ●メンバー TN・Yamamoto 

<タイム>クチャンベツ登山口~沼ノ原分岐 1時間20分 分岐~石狩岳 4時間25分 石狩岳~シュナイダー登山口 2時間25分

 沼ノ原までは、急斜面終わったあたりから、まだ雪原で登山道が不明である。GPSとコンパスを使い分岐を目指す。ほとんどの沼はまだ雪の下。

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 分岐から少し行くと最低コルへ向けての降り口になる。ここからのニペソツ山方向が雲海で、とても美しかった。この急斜面も雪がついており、登山道が不明。登山道以外は、笹が濃く歩けない。急斜面を下りた後も、何度も登山道を見失い右往左往する。根曲廊下は笹刈りしてあるよう。

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 1289mの最低コルから標高差500mの登りになる。急斜面に1729mに向かって直登気味に登山道がある。ここが一番苦しかった。脚の筋肉がギューギューいい、暑くもないのに汗が垂れる。1700m越えると、展望が良く、右手にニペソツ山を眺めながらジャンクションピークへ向かう。ジャンクションピークからは左手に大雪連峰を眺め快適な空中散歩道。キバナシャクナゲも見頃で美しい。

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 下山はシュナイダーコースを一気に下る。数年前に比べて登山道上に倒木が多かった。昨日は、もう2度はない!と思うくらい辛い記憶があったが、今日は季節を変えてシュナイダー~沼ノ原もいいかな…と思う。

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