- 2016/4/17(日)曇り時々小雨 ●メンバー T口・yoshida・M越・O友
- ・登り 2時間45分 ・下り 1時間40分
留萌市と小平町の境界にある山。 道内に「ポロシリ」の名が幾つかある、有名どころでは日高山系の幌尻岳だろう。道北の宗谷丘陵にも幌尻山(427m)がある。 ポロシリはアイヌ語で「大きな山」の意味であるが、低くくてもどっしりとした山容はいかにもそれらしい。一等三角点が設置され、点名を「翁内岳(おきないだけ)」という。 しかしこの山の北側に同名の「沖内山」(583m)があり、山名由来が気になる。
近年、ネット等でこの山が紹介され入山者が多くなっているようである。 と言っても夏道はないようなので積雪期が適期といえる。中でも雪解け時期の4月が最適期といえそう。
ルートは樽真布防災ダムが起点。除雪が進めばダムの奥からスタートできそう。ダムから約4km林道歩行。急に道が細くなるゲートの場所から少し進んだ分岐が山への入口。あとは地形図を確認しながら山頂に向かって登るだけ。 尾根は急なところもあるが、取り立てて危ない場面はない。
山頂部は広々とした台地状。一見してどこか頂上化分からない。三角点が雪の下に隠れていればなおさらわからない。この日しあいにくの曇り空であったが、晴れていれば展望は良さそうである。
歩き出してしばらくするとポロシリ山が現れる。雪が落ちて山肌がムキ出し
南尾根に乗るため手前の急斜面を登っていく。ルート上最大の急斜面
南尾根に乗ると傾斜は緩み、坦々と登っていく
広い広い頂上。どこが頂上?
晴れていれば展望はいいハズだが、曇り空だから展望はパッとしない