文山(437m)&手ぬぐい山(276m)
- 2016/2/27(土)曇り ●メンバー yoshida・otomo・TN・yamamoto・OM・kitahara・Osuga・imai・浅山・静
近郊の低山巡りをしようと地形図で探していたらこんな山を見つけた。そういえばR238号を紋別に向かって走行中、左方にピラミダルな山が見えた。それが一頭三角点の「文山」とあとで分かった。その南西に「手ぬぐい山」という名の山が載っていた。由来は分からないが面白そうなので両山を目指してみた。
<文山> ・登り1時間と少し・下り30分
「文山」は点名。山頂までのルートはどこからでもよさそうだが、熊の沢の最終人家とした。 酪農家の敷地内にお断りをいいただいてスタートする。緩やかな牧草地からカラマツ林を経てやや混み合った斜面を登る。 やがて頂上から北東方向に延びる稜線に乗る。 西風が絶えず吹き付けると見えて稜線上はデコボコに波打っている。直に山頂に着く。東側は急に切れ落ちていて崖っぽく、雪庇も発達している。
三角点を示す標識の近くを掘ってみたが、かなり雪が深く、三角点探しはあきらめた。しばしの休憩の後、一気に車止めまで滑り下りる。
<手ぬぐい山> ・登り 50分 ・下り 25分
文山を下山後、道々を西にすぐ近くの「手ぬぐい山」に向かう。276mという低山の山だが、山名のユニークさに笑ってしまう。なぜこの山名がついたのか?皆目分からない。
この山も登路はどこからでも登れそうだが、地形図上の「フミ川」のあたりをスタート地点とした。うまい具合に林道か作業道があり、それを辿って行くと広々とした緩やかな原野に出た。 伐採地だろうかタランボの木がいっぱい生えている。右手に先ほど登った文山が端正な姿を見せている。
やがて疎林の斜面となり、苦労なく頂上に着く。展望抜群といかないが、木はまばらでスッキリした頂上。文山も枝越しよく見える。スキーはこちらの方が快適。ただし距離は短いですが・・。