北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。https://www.facebook.com/KitamiAlpineClub

道北~鬼刺山(738m)

 ●2013/9/22(日)曇り 

●メンバー yoshida、moco、(会員外 S條、sakag、Ogi、O.E、Numa、Naga) 9名 

 道北地方には標高は低いけれど、山容、展望に優れた山が多い。しかし登路の設けられた山はそう多くない。沢を詰めヤブを掻き分けて入らなければなかなか頂に立つことはできない。鬼刺山もその一つ。音威子府村の西方、約8kmに位置する鬼刺山は一等三角点が設置されている。奥深く山麓からその姿を拝むことはできない。2006年に一度トライしたものの悪天候で中止、今回はそのリベンジ。札幌、函館、名寄、旭川在住の山仲間とともに再びチャレンジしてみた。

 

<鬼刺山>知良志内川から  タイム 06:30 車止め発(c115m)→09:00 c300m二股→09:30 6m滝→09:49 c430m二股→10:55 南陵→11:20 頂上11:50 頂上発→12:54

往路の沢に合流→15:37 車止め着

 車止め地点から地図上の林道(廃道)をしばらく歩く。 ところどころ崩壊しているが歩く分には支障ない。やがて道が途切れ蛇行する沢を詰めていく。c300mあたりから斜度がきつくなり、滝も出てくる。c430m二股は右股をとり南陵に突き上げる草付き斜面を登ると待望の尾根に出た。

 稜線に出ると奥に頂上が見えるが、まだ一登りありそう。この頃から雨が降り出し、展望を期待していたがあきらめる。頂上近くになると踏み跡が出て一気に頂上に出た。「晴れていれば・・」の期待も空しく何も見えない。大きな一等三角点が中央にデンと鎮座していた。

 下りは一旦尾根を使うが、高いヤブに見通しが利かずルート選びに煩わしいのと太いネマガリに悩まされ、往路の沢に下りる。あとは坦々と長い沢と林道を歩くだけだった。 <yoshida>

f:id:ki1547m:20180416200203j:plain

f:id:ki1547m:20180416200219j:plain

f:id:ki1547m:20180416200232j:plain

f:id:ki1547m:20180416200249j:plain

f:id:ki1547m:20180416200305j:plain f:id:ki1547m:20180416200327j:plain

f:id:ki1547m:20180416200405j:plain