北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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増毛山地・奥徳富岳(1346m)

●2013/5/19   ●メンバー Y澤・OM 他1名 

●タイム 5:30 ゲート→6:16 林道途中 6:30→7:26 終点→8:24 c609 8:45→
9:17 群別川(648東)→9:47 c759北西 9:57→10:55 c1069直下 11:23→12:13 南の肩直下、肩でシーデポ 12:30→12:57 山頂 →13:36南の肩から滑降開始→14:00 増田ノ沢出合→15:52 ゲート  登り7:27 下り2:16

 ドンヨリ曇り空。慌ててラーメンをすすり林道へと走る。残雪を走破し、ゲート前に駐車。予定よりも約1.5km短縮し、これで朝寝坊もチャラか…c200付近の橋を越えるまでは、スキーを何度か脱着する。まもなく腹痛にみまわれ、やむなく休憩。山肌にはデブリがアチコチに見られ、林道も一部塞いでいる。終点からは崖っぷちをトラバース気味に川床へ下る。なんとか渡れた。

 c609へと平坦な尾根が続く。 いつしか青空。最初に左手に幌天狗、そして群別、最後に正面に目指す奥徳富が現れる。群別川はc648の東側も西側もギッシリ雪が詰まっており、まったく不安はない。稜線へのルートはc1069からの西尾根の南側の沢筋を登っ
た。高度が上がるにつれ、日差しも強まり、表面がグズついてきた。1069からはスキー場のような斜面が南の肩まで続く。山頂からは360°ぐるっと増毛・樺戸山地の展望を満喫し、最後は1069からの急斜面に飛び込んだ。今年一番の大滑降だった。<Y澤>

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       c609奥から群別川上流部の谷。群別岳と奥徳富岳

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           正面に奥徳富岳を見ながら進む

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      c1000で沢から西尾根にのっかる。遠景は幌内山や濃昼岳方面

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   山頂からの群別岳。右奥に雄冬山。右手前に延びるのは奥徳富との吊尾