●2012/9/1 ●メンバー5名 ・登り 3時間35分・下り 3時間30分
クテクンベツ川は道東、中標津町の武佐岳の西麓を流れる。その源頭部にあたるのがクテクンベツ岳。 ただし山名は正式名称ではなく通称名。クテクンベツ川は6~7年前にも訪れているが、当時は滝という滝に〝トラロープ〟がぶら下がり、 沢登りを楽しむ向きには興ざめであったが、今回訪れた時はすべて撤去されていた。
同川のクテクンの滝 (落差30mほど)は直登は無理だが、残る滝は直登や巻きが容易だ。 水線が消えるとクテクンベツ岳まではヤブ漕ぎとなる。踏み跡らしきササをかき分けていくと岩の乗った頂上に出る。
以前は車止めから川に下りるまでと、クテクン滝からの巻きルートはササヤブの中を明瞭なルートがあったが、今はまったく不明瞭でやっかいなヤブ漕ぎを強いられ、喰われはしなかったがかなりダニがついた。 <yoshida>