●2012/6/16(土) ●メンバー2名●行動 登り4:55 下り4:14
台風+前線の影響でスカッとはいかない高曇り。林道の崩壊が激しく、当初予定地点手前から歩きだす。約c710あたりから入渓。 c800過ぎまでは特に何もなく、ひたすら倒木との戦い。
c820を越えるとまもなく枯滝と聞いていたF1が激しく水を噴出している。ややいくと6~7m樋状のF2が現れ左から巻く。 c1000を越えると二段の滑滝、左脇から登ると斜度は緩む。しばらくは平凡な沢歩きとなる。
c1350で右屈曲付近から雪渓が現れ、やや行くと斜度がきつくなりアイゼン・ピッケルでときおり羆の広いトレースを辿った。薄いウコンウツギ帯を詰めると 頂上部の岩場に当たり、右から巻いてほどなく高度感のある山頂に立った。
曇りながらも比較的遠望がきき、ウペペ・ニペ・トムラ~表大雪、手前側には屏風岳、平山~ニセカウ~有明・天狗・チトカニ 眼の前の武利、やたらと尖がった支湧別が印象的であった。 <Y澤>