2020年2月23日(日) 天候 晴れのち吹雪
T橋、O関、O島、他1
裏辺計礼山 606m 弟子屈町
辺計礼山 732.8m
辺計礼山林道ゲート付近 7:55→10:05 裏辺計礼山→10:55 辺計礼山 11:15→滑走ポイント 11:20 → 11:40下山P
3連休の中日なのに天気がイマイチなので登れそうなヤブ山へ。当日の天気予報は14時から急速に吹雪になる予報。午前中に登れるよう北見を5時半に出発。春見台横の二重線の林道入り口は、除雪された雪が盛られていて断念。 辺計礼山登山口の最終人家のちょうど邪魔にならなそうなスペースに2台駐車できた。
ここでO関さんが兼用靴を忘れるというビックな忘れ物が発覚。私も数年前、美羅尾山のスキー場登る時にスキーシール忘れてハンドタオルとスキーアイゼンで登ったっけ。
ヤブ山低山だからと気を抜いてはいけない。
奇跡が起こった。
同行者の方が新品未使用の兼用靴と、ダクトテープだらけの使いこなした兼用靴と2足持っていて、サイズが一緒!
しかもお借りした古いほうはO関さんの兼用靴と同じモデルのモデルチェンジ前のもの。なんの違和感もなく自分の物のように自然なO関さん。逆に新品の靴で、靴を貸してくれた方が足が痛いと言っていた(笑)
O関さんの今年の運はペケレで使ったと思っていいでしょう。
辺計礼山はぐるっと鹿柵におおわれている。たまたま数日前に辺計礼に行こうとして時間切れで途中でやめたO関さんのトレースがまだ残っており、 ゲートがあったとガイドしてくれて柵をよじ登らずにすんだ。 ペケレをぐるっとまわりこむように造林帯をゆるゆる登り、南西の沢をつめていき、最後の100mの急斜面を登るとひらけた裏ペケレ山頂。曇り空ながら阿寒方面や目の前のい育留蘂山塊、眺めが素晴らしい。
辺計礼山へは特に苦労もなく着いて、南西の開けた沢の滑りを楽しむ。一瞬だったけど楽しかった。O関さんの下見が生きてナイスガイドでした。
奥春別山 476m
標高点223付近P 12:15→13:15取りつき→13:40山頂13:50→14:10林道→14:55P
午後から荒れる予報だけどまだ平和で、午前中だったのですぐ近くのもう1山へ。
標高点223の十字路からスタート。荒れだす前にと林道歩きを急ぐ。奥春別川林道より山頂から南西に伸びる尾根にとりつく。山頂は針葉樹に囲まれており特になにもない。少し下のほうが屈斜路湖方面の眺めが良い。山頂で滑走準備をしていると急に吹雪になった。ちょうど予報の14時ころ。急いで下山しました。(記:O島)