北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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クテクンベツ川遡行

2019年6月22日曇り
メンバー
T地、O智、O友

上り2時間-下り2時間
8時15分登山口を出発。沢までの道となるが背丈を越す笹やフキに覆われていてそれを掻き分けながら5分ほど進み沢に降りた地点から30分ほど遡行していくと、正面に垂直に切り立った柱状節理の崖が現れ、その奥にクテクンの滝が見えてくる。おー!!滝の高さは25mだそうです。とても直登は不可能である。手前右岸の小沢から大滝巻きする、小沢から藪に入り次の小沢から本流に戻る。背丈位の笹でふみ跡がなく歩く事が大変でした。三人で帰りは藪漕ぎはしたくないねと話をした。F1スダレ状の立派な滝が現れる。Oさんが直登した、その後を続いて登った。期待はどんどん膨らんでいく。その後も次々と滝を登っていく。F5とF6、C570二股で双方から合流する滝である。かっこいい滝だと思った。1ヶ所どうしても登れない滝があった。F7釜も深く直登は出来ない。
左岸を高巻く事にした。左岸の草付は岩盤の斜面に薄っすらと土がついているだけでとても滑りやすくるのに苦労しましたが何とか登り切りロープを下ろすことができました。C590二股を越えるともう滝はなくなりクテクンの上の滝12箇所の滝を回りました。c620付近で立派な青フキがあったので休憩をとりフキを取って下山しました。先輩方の指導を受けながら、懸垂下降、ロープワーク沢山の事を学び体験しました。
充実した一日でした。(記:O友)

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