北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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金峰山2599m 瑞牆山2230m

金峰山2599m 瑞牆山2230m

2019年6月1日2日 日帰りピストン A池 他1名

6/1 金峰山 晴れ 上り4時間30分 下り4時間
 2泊した瑞牆山荘はお風呂もありペンション風の宿泊所でした。分岐点の富士見平小屋までは、心地よい新緑の広がる大きな裾野登り。
明日上る瑞牆山が突如現れた時は、荒々しい山容に思わず声が出る。その後、樹林の中を見晴らしのきく砂払の頭2400mまで、3時間30分ほど上る。
そこからはルート上に岩が現れ人混みの頂上を目指して、稜線を進む。五丈岩、ピークの岩上は混雑していて写真を撮るのも大変。
頂上からは、沢筋に雪を残した南アルプス間ノ岳北岳から鳳凰三山、八ケ岳と見える。富士山は手前に横たわる低い雲に遮られ見え隠れしてる。
途中の大日小屋から富士見小屋までは両側にシャクナゲがびっしり。残念ながら開花はあと一週間後くらいか。
6/2 瑞牆山 曇り頂上ガス 上り2時間40分 下り2時間10分
 富士見平小屋から別れると打って変わって薄い花崗岩ばかりの道になる。荒々しい岩肌を見せつけている瑞牆に向かって天鳥川源流に下ると、
ぽっかり割れた桃の形をした桃太郎岩が現れる。瑞牆山は鬼に見えなくもないなあと思いつつ 御婆さんが洗濯でもしていないかなあなどと思ってしまった。
その後のルートは台風の影響もあって、荒れた大きな岩石の連続で、手足をフル活用して上った。頂上まで樹木が生えている。頂上は大きな岩石の組み合わせでできていて、のっぺりとした岩肌は、お弁当を広げるのにぴったり。登頂時は残念ながらガスの中で見通しきかず。ここも途中シャクナゲが群生していた。
下山後、みずがき自然公園に移動し、横に広がる瑞牆山を見ると大きな岩稜がいくつも見え迫力満点。こちらから瑞牆山へ向かう黒森コースもあり、魅力的に思えた。途中のパーキングには、岩登りの人たちの車がびっしりあった。(記:A池)

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