北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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表妙義

2019年4月21日(日曜日) 天候 晴れ曇り
メンバー Y本、T地、会員外1名
7時15分妙義神社登山口〜7時45分大の字〜相馬岳9時半〜中ノ岳12時〜12時20分〜中ノ嶽神社13時(休憩含)

登山口からすぐに急登。そこを黙々と登ると大の字の岩峰下に出る。登らなくても縦走できるのだが、鎖の練習も兼ねて登る。天気は曇りだが景色はいい。その後も奥の院の横の鎖、ビビリ岩、背びれ岩、大のぞきからの下りの鎖と連続。下を見ると怖くなるので上のみを見て登る。相馬岳を通過し茨尾根で少しホッとするが、また鎖場の連続。鎖が欲しいくらいの岩場の登りに鎖がないなどと緊張が続く。
最難関と言われている60メートルの登りの鷹戻し…確かに足場がはっきりとない所は腕力で体を持ち上げる場所もあった。だが、一部梯子になっていたり、休めるくらいの足場がある所もあり、思ったよりは難しくなかったが、万一落ちたら大怪我か死亡は間違いないと思う。
前日に山のガイドさんから、鷹戻しで腕が疲れて、その後の鷹戻しの頭からの下りで女性は握力に限界がきて落ちちゃうんだよなー、死ぬんだと思えば絶対に離さなければいいのに…とにかく、休んで握力回復させてから下りてね。とアドバイスを受ける。実際にそのルンゼ内の下りは一部ハングしており上から見ると足元が見えない。ここで足を掛ける所を探しているうちに握力に限界がくるのかな?と思いロープを出して懸垂下降で下りる。
中ノ岳でお昼のサイレン。ゆっくりとオニギリを食べて、また鎖を掴み中之嶽神社へ下山する。
今回は妙義神社から中之嶽神社へ縦走したが、中之嶽神社の方が標高が300メートルくらい高いので、逆方向の方が登りは少ないと思う。(記 T地)

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