7月27日(金曜日) 曇り時々小雨
礼文トレッキング
林道コース~滝コース~桃岩展望台コース
メンバー 〇藤、他1名
林道コース登山口(9:00)➡ウスユキソウ群生地➡滝コース終点(11:00)➡桃岩展望台(13:30)➡フェリーターミナル(15:20)
活動距離 約17km
天候は曇りでガスっていて、景色はあまり見えない。
ウスユキソウの情報を得ていたので、期待しながら群生地へ。あちらこちらに、ウスユキソウが咲いていて感激する。お花ひとつひとつが、結構大きくて驚きながら写真をパチリ。
滝コースは、海に面した滝が終点となっていて、滝の水が海に流れ込むと思いきや、海岸の地中に一旦吸収されていくので、不思議。滝の周辺には岩があり、登れるかどうか、つい試してみたくなる。
桃岩展望台コースは、エゾニュウでいっぱいだが、ピークは過ぎた感じ。
この日、礼文はガスのため、美しい空と海のブルーは挑めなかったけど、念願のウスユキソウが見られたので満足。
トレッキング後、フェリーで利尻島へ移動。沓形の旅館に宿泊。
7月28日(土曜日) 曇りのち晴れ
利尻山(沓形コース)
沓形コース登山口(5:20)➡山頂(10:06~11:10)➡鴛泊コース北麓野営場登山口(15:20)
メンバー 〇藤、他2名
早朝、雲間から広範囲に青空が見えてきて、素晴らしい景色が見られる予感がしてワクワクする。
沓形コースで他の登山客と行き交ったのは一度だけで、鴛泊に比べると圧倒的に人は少ない。笹や草花が刈り込まれることなく、登山道に覆い被さるように傾斜していて、荒れるにまかされている印象。草の露で服が濡れたが、すぐに乾いた。
長浜陵の景色は、遮るものなく荒々しい山容が間近に見える。写真撮るには、やや逆光になってしまう。地元の方によると、鴛泊→沓形経由だと、ちょうど西陽または夕陽が射して、美しい山容の写真が撮れるよう。
沢筋には、群生するボタンキンバイのオレンジ色がひときわ目立っている。
沓形~鴛泊の合流地点からは、急に登山客が増え山頂まで列になって賑わっていて、別世界に来たよう。
山頂手前に岩陵の間を通り抜ける箇所があるが、一昨年に比べると明らかに浸食されて岩の高さが1/3くらいになっていて、哀しい…。この山の浸食は、もう止まらないのかな。
今回は好天に恵まれて、沓形~鴛泊へ、変化に富んだ山歩きとお花見を楽しむことができた。