北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

浜益暑寒縦走

浜益地区幌→浜益御殿(1038.8m)→浜益岳(1257.8m)→ 群別岳(1376.4m) →暑寒別岳(1491.6m)→暑寒山荘 

メンバー:K子、O島、他2
 
2018年4月28日(土) 暑寒荘 1台デポ 浜益キャンプ場でテン泊
 
4月29日(日) 天候 晴れ
幌床丹線合流地点付近6:45 →9:50浜益御殿 10:00→11:35 浜益岳 12:0515:15 暑寒別川570右股源流部C1065、BC
 
4月30日(月) 天候 晴れ時々曇り、強風
4:00 起床、朝食、テント撤収
5:55 BC発→6:20 群別北尾根C1200シーデポ 6:35→→7:15 群別岳 7:25→7:40 デポ地 8:10→9:55 ホンジャマ平→10:30 暑寒別南尾根C1290JP→11:30東尾根1400 11:45→12:30 大斜面箸別尾根C1440 12:50→13:35 山荘 
 
1日目は快晴で浜益岳までは、たくさんの登山客がいた。スキーよりもツボ足スノーシューの方が多かった。浜益岳は綺麗な面の斜面が多く、特に山頂からの北東面はこれを素通りするのが苦しいほど魅力的な斜面で、次回はここを滑るために来ようと誓った。テン泊装備がじわじわこたえる。テン場予定地の群別岳北尾根のコルが間近にせまった頃予報通り風が強くなり、稜線でテントを張れないと判断。引きかえして沢の中の雪庇の下で三方壁になるようブロックを積んだ。

 
 
2日目、群別を東のコルから登ると特に厳しいところもない。逆に北西側からの奥徳富はかなり厳しそう・・。風もあり暑寒まで時間がかかりそうなので今回はパスした。
心配してた藪漕ぎもなく念願のホンジャマ平を通過して、順調に暑寒の南尾根に取りついた。あとは1時間もかからず暑寒の山頂について、1時間もかからず滑り下りれると思ったのに。経験した事のない爆風に2時間格闘する事になるとは。なぜか目の前の斜面だけが茶色・・。崖の下の砂利が風で舞い上がっているからだった。雪と砂利が混じったものがバチバチ当たる中、とてもじゃないが標高をあげて稜線に出る事なんて考えられない。男性陣は沢の中でアイゼンに履き替えてシートラしていた。私とK子さんは急斜面の沢はスキーでしのぎ、尾根に出て平らなところで悩んだ結果、シートラ、アイゼンにしたが、立ってザックを背負うことができずザックを置いて寝転がって背負った。ところがスキーを担ぐと男性陣と違ってスキーがあおられて全然進めなくなった。風が弱まるタイミングで数歩進んでは耐風姿勢を繰り返しているうちに、雪面に砂利がなくなってだんだん風の当たりもましになっていき、見覚えのある大斜面の上に立つと普通の風になって、他の登山客が登っている。さっきの爆風は現実?と思うくらい平和で暑かった。暑寒荘に着いてウェアを脱ぐと砂利が落ちてきた。