北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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大麓山(1459m)&(1459m)トウヤウスベ山(1400m)

2018年4月13日(金)曇り時々晴れのち雪 メンバーKei

<行動>6:30駐車場発→9:30大麓山→10:45トウヤウスベ山頂→10:50頂上発→11:25大麓山分岐→13:30駐車場

 道東の雪の少なさに、思い切って富良野方面に行きました。林道が砂防ダムまで車で入れたが、やはり雪が少ない。林道を30分歩く。所々雪解けで地面が見えてる。スノーブリッジはどこにもないので、予定より早く600mで中白鳥川をスキーを脱いで渡渉。水が少なくわたりやすい。
 前日の新雪がわずかに積もっているものの、樹林帯は倒木や枝があちこち落ちていて歩きにくい。晴れ間も時々出るが、標高が上がるにつれ、雲の流れが速く、風が強い。疎林で適度な斜面が登りやすい。
 大麓山にまず登り、標識発見。ハイ松も出てるが、スキーには問題ないほど。富良野岳方面は雲が低く山頂が見えないが、富良野スキー場や芦別方面は見える。大麓山から一度下り、なだらかなトウヤスウベ山へ。山頂からは原始ケ原が見えた。まだ白い。
シールを付けたまま大麓山へ登り返す。風が強く雪が硬い。やはり登り返しはきつかった。

 段々天気が悪くなり寒くてゆっくりできずに稜線にもどりシールを外して滑る。滑りやすい雪で疎林、一気に高度が下がっていく。800m過ぎると落ちた枝や、倒木を避けながらで滑りにくく、渡渉後も林道は益々雪が消えていた。もっと早い時期のほうが登りやすかったようだ。

 帰路の途中、車から見た、登りたいと何年も思ってる前富良野岳&旭岳はかなり黒くなり、今年もまた登れそうにないかも。原始ケ原からなら行けるかもしれないけど、どうだろう。 <Kei>

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