北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

南アルプス・聖岳(3014m)~茶臼岳(2670m)

●2017/7/20(木)~23(日)   ●メンバー Kei 他会員外2名
<20日> 赤石岳に登った同じ林道で椹島の手前が聖岳の登山口。登山口に近い静岡市井川町の白樺荘で前泊。

<21日>晴れ 朝からいい天気、小型バスは20人ほどで満席。樹林帯の急登をジグに登り、 トラバース気味の細い道や鉄橋、吊り橋などを歩き暑い中、聖平小屋に到着する。 ウエルカムのフルーツポンチがおいしい! 小屋前にはテントが10張りくらい。小屋はきれいで快適、布団は寝袋だった。 トイレは外で少し遠いがここも水洗できれいだ。 小屋でのんびり、稜線まで100mほど木道を散歩すると鹿よけ柵に囲まれた花畑にはニッコウキスゲなどが咲いていた。白樺荘6:40のバスで聖沢登山口に移動 8:00登山口~聖平小屋13:30

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<22日>晴れ後曇り後雨 午後から天気が悪くなりそうなので、余計な荷物を小屋にデポして朝早く出発。すでに薄明るくなりはじめ4:50頃日の出。途中から富士山が見え、 樹林帯を抜けるとまもなくひらけた小聖岳、長野側が切り落ちた崖の尾根を進むとお花畑。 

 砂礫の急な斜面を登り切り3013mの前聖岳雄大な山だ。目の前に数年前に行った赤石岳がど~んと間近にそびえてる。遠くは中央アルプス御嶽山、そして富士山。 素晴らしい眺め。奥聖まで20分足を延ばす。ここに三角点があるが、行かない人も多いようだ。 奥聖までに稜線上にはキバナシャクナゲチングルマミネズオウの花が一面!雪渓も残り見事で、来てよかった。益々富士山が身近に見える。  先が長いので聖岳まで戻り、30分ほどで下山。

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 聖平小屋で荷物を入れ直し、 南岳の急な登りを汗だくで登る。 10:30過ぎにはもう雲が湧き南岳に着いた時には聖岳山頂も雲に覆われる。 上河内岳までの道も花が多い。上河内岳山頂もガスの中で残念ながら眺望はなかったがライチョウの親子に会えた。 茶臼岳の手前からは山が見えて いたので小屋への分岐でザックをデポしたが山頂までの20分の間にまたしてもガスで真っ白。

 下山途中にいきなりの雨。 ザックまであわてて戻り 合羽を着て、5分ほどの茶臼小屋に入ったが15分ほどの間にびしょ濡れ。その後夜中まで雨と風が強かった。

 小屋はこじんまりときれいで食事も夜に刺身とおいしかった。 トイレはやはり外の離れたところにあり、 布団は寝袋だった。 小屋は空いていた。今回同じコースで歩いた人たちと話をしたけど、なぜか静岡の人ばかりだった。

聖平小屋4:10~聖岳6:25~奥聖岳7:00~聖平小屋9:30 9:50出発~南岳11:20~上河内岳12:00~茶臼岳13:50~茶臼小屋14:20

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<23日>曇り後晴れ 夜中の雨も 明け方には上がるが、ガスがかかり、風が強い。 それでも窓から朝方、 富士山が見え、昨日見えなかった景色。 朝早くからあちこち方面に出発する人ばかりで小屋は早々に誰もいなくなった。

 せっかくだから茶臼への稜線まで10分ほど登ったがやはり 風と雲で景色が見えないが、富士山方面は時々見えていた。バスに間に合うよう途中の小屋でラーメンを食べてゆっくり下りた。 途中沢を何度も吊り橋で渡り、ウソッコ沢から下の道は崩れそうな怪しい道だった。 登って来る人もそこそこいてトレラン姿の人もいた。

 南アルプスでもこの界隈は人が少なく静か山旅が楽しめる。 沢の水も多く水が豊富で緑豊かだが、登山口まで遠いのがちょっと敬遠される理由だろうか。  <Kei>

茶臼小屋7:30~横窪沢小屋9:30 10:15発~畑薙大吊り橋バス停12:45 バス13:40~白樺荘14:00