北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

知床山系・硫黄山(1563m)~東岳(1520m)

●2017/6/30(金) 晴れ    ●メンバー Kei
 朝から天気がいいけど蒸し暑い。 沢に下りると1000m過ぎから1300m位まで雪がびっしり。硫黄山の分岐で、雪渓をトラバースし下がったところはチングルマなどの花畑。 その先の火口の分岐手前で初めて小さなシレトコスミレが2株咲いていた。

 分岐を過ぎ岩山を登るとさらに急な雪渓の下りで道が不明瞭。かなり下がりトラバースして砂礫の尾根にのる。南岳への分岐手前に荷物をデポして、ハイ松や低い藪を超え知円別岳の山頂に初めて登る。戻って東岳に向かう途中の砂礫帯にシレトコスミレの群落が広がる。開花しているものもあるがまだ蕾だけのものも多く、1週間後くらいに咲きそろいそう。

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  無雪期の東岳は初めて。 シレトコスミレの中に夏毛のノウサギを見た。この日は、知円別の下の登山道脇のシレトコスミレが一番大きな株が多く見ごろだった。帰りに20年ぶりくらいの硫黄山に寄り下山。

 とにかく暑くて長かった。下りの樹林帯でボーとしてたのか根っこに足を取られ、ころんで左腕をぶつけて痣ができた。単独なんだから気を付けないとと反省。

 今日は2リットルの飲み物を飲みつくした。南岳側から下りてくる縦走ツアーに出会ったほかは、縦走に向かう4人パーティと単独男性1人、日帰り3人だけだった。熊には逢わなかった。

 初めてのシレトコスミレは可憐で綺麗だった。羅臼側は雲海、雲海の上、北方領土の山が見え、オホーツク側は水平線が見えるほどの天気だった。硫黄山にはほとんどシレトコスミレがないので、やはり知円別岳まで足を延ばさないと会えない。高嶺の花です。 

<タイム>6:00駐車場~硫黄山分岐8:10~知円別岳10:20~東岳11:00 東岳11:15~硫黄山12:50~駐車場15:50

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残雪の硫黄沢を登る

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黄山から眼下にテントサイト

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稜線上から硫黄山を振り返る

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知円別岳付近の稜線から東岳。遠くに知床岳

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知円別岳分岐から吊り尾根

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知円別岳分岐から東岳