北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

喜茂別岳(1177m)~並河岳(1258m)

  • 2017/5/9(火) 晴れ   ●メンバー Yoshida

 雪が安定した残雪期に中山峠からスキーで歩いてみた。峠からは喜茂別岳の姿は望めない。山頂に至るルートは中山峠と峠を喜茂別町へ下った黒川コースの二本。ガイドブックによると二本とも正規の登山道ではなくて、森林管理署が管理する作業用歩道のようだ。でも今は登山道として利用されている。

 中山峠からは林道を行く。約3km先にある電波塔まで夏季は車で行けるようだ。電波塔からだだっ広い樹林帯の中をひたすら歩くと山頂からの尾根にあたる。このあたりからグンと展望がよくなり、無意根山(1461m)や中岳(1388m)が飛びこんでくる。

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茂別岳の頂上稜線末端部から無意根山(右)、隣に中岳、左端は並河岳

 

緩い傾斜をひと登りすると山頂となる。最高点は西側奥にある。喜茂別岳はあまり特徴のある山ではないが、展望は素晴らしい。南西方向に羊蹄山(1898m)が優美な姿を見せている。その左に尻別山(1107m)。右側にはニセコ連山。山名は定かではないが、かなり遠くの山も見える。

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並河岳と奥に無意根山。中岳は並河岳に隠れている

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羊蹄山をドアップ

 

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別山もなかなか魅力的。1000mちょっとの山なんだけど‥

 無意根山に続く北の尾根を歩いてみる。一旦コルに下りて登り返すと、並河岳(1258m)に至る。地形図に山名は載っていないが、並河岳の由来は私にはよく分からない。ここからの展望もまた素晴らしい。北隣に中岳、無意根山と続くが残雪期には容易に山頂を踏めそうだ。

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羊蹄山ニセコ連山

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並河岳から見た喜茂別岳。山という感じがしない

 行きも帰りも山スキーを使ったが、帰路の滑りはまったく楽しめない。

    ・登り 喜茂別まで2時間35分 並河岳まで3時間27分 ・下り 2時間28分