清里の登山口の途中、神社の先の橋の手前が最終除雪地点。だらだらと緩やかな樹林帯が長く、高度が上がらず時間ばかりが過ぎる。足首~すねほどのラッセルと、尾根に上がってからも潅木がうるさく、混んだ木を避けながらで思ったより時間が掛かり、1009mですでに正午。
天気は素晴らしく、青空に映える白い斜里岳がものすごい迫力。綺麗だった。摩周岳、雄阿寒岳、藻琴山、屈斜路湖なども見渡せた。この先の新道の先にある1256mまで行きたかったが、まだ日も短いし、下りの時間も考え1009mの大展望のところで、終了。風もほとんどなく穏やかでのんびり休憩。雪は前日さらっと降ったおかげで、滑りやすく、登りで心配した下りは早かった。
1009mポコは三度目。過去二回は3月とGWで、3:30くらいだったので、やはりラッセルは時間がかかる。木もこんなに混んだ記憶はないのだけど、今時期の尾根はまだ雪が少ないのかもしれない。 <Kei>