- 2016/5/1~2 ●メンバー Kei・OM 会員外1名
<5/1> 林道入口車止め7:45→9:10登山ポスト→9:40渡渉→12:20C1200→14:00南尾根とのジャンクション→14:40避難小屋
登山ポストには、「天塩岳渚滑川コースは廃道。 道迷いの危険が高いので登山道通行止め」と張り紙があった。渚滑川本流でも渡渉、一の沢でも渡渉。ゴミ袋を持参したが、石がぬめぬめしていて滑りそう。「ゴミ袋なんてすぐに穴があく」という友人の
言葉に裸足になった。重い泊り装備にシートラ、裸足で雪解け水の冷たい川を歩いていると笑えてしょうがなかった。
C650から予定していた標高差約550の南東の尾根登りはやはりきつかった。避難小屋に荷物を置いて、西天塩へ。登り下りで1時間もかからなかった。夜は満点の星空。小屋の中にツエルトをはって防寒対策とした。
<5/2> 避難小屋10:00→11:00山頂11:20→11:30肩より一の沢へ滑降→13:35登山ポスト→14:40車止め
二日目朝は避難小屋前より、天塩川本流の右股へ2本滑ってから、荷物を背負って山頂肩へ。 肩にデポして山頂へ。初めて利尻が見えた。下りは肩から一の沢を落とし、一度登りに使った尾根(C1240あたり)に出たが、一の沢が見える範囲で埋まっていたこと、重いザックで急な尾根を滑るよりも一の沢の方が安全と判断し、もう一度沢に落として夏道に合流した。