北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

道北・幌加内町  小平蘂岳 (960.4m) 

 

  • 2016/4/2(土)晴れ ●メンバーyoshida  ・登り4時間  ・下り 2時間40分

 小平蘂岳(おびらしべだけ)は幌加内町苫前町小平町の3町に跨る天塩山地の一峰。山麓国道275号から間近に望める同山を含む天塩山地の山並みは、標高こそ低いものの登山的要素に溢れた魅力ある山域だ。この山域に足を踏み入れるのは初めてで、登山ルートを考えるとやはり国道275号からだろうか。国道から直線距離にして約4km、登山行程をみても4~5時間、往復で7~8時間といったあたりと計算した。

f:id:ki1547m:20180330111245j:plain

 国道から2kmほど入った地点で望む天塩山地の山並み。小平蘂岳は右手のピークか

 

 ルートは13線川をとった。 地形図上の林道は除雪されておらず、林道入口のわずかな除雪スペースに車をとめてスタートした。雪に覆われて林道は判然としないが、牧草地と思われる中を方角を定めて歩行、そうルート取りは難しくない。 最後の橋を渡って尾根取り付くが、スタートからここまで約45分程度。まずは順調。山も見えた。取りあえず360m標高点を目指す。取り付き地点は地形がやや複雑。細かい沢や小さなコブが出てくる。構わず尾根を目指す。

f:id:ki1547m:20180330111337j:plain

              雪庇を被った小平蘂岳

 

 雪面は朝の低温でまだ硬く、ここでスキーの選択を間違ったな~と後悔。今回はショートスキーを使用した。軽く機動性に富むが平坦部は問題ないが、硬い雪の斜面はエッジを立てずらく足が非常に疲れる。360m標高点を過ぎて、足の側面が痛み出した。我慢して使い続けると後々ひどい目に遭うはず、と565m標高点の手前でスキーからツボ足とアイゼンに切り替える。部分的に抜かりはするが問題なしに歩け、順調にルートを進んだ。

f:id:ki1547m:20180330111423j:plain

                遠く三頭山

f:id:ki1547m:20180330111504j:plain

               あともう少しで頂上

 

 天塩山地の稜線がグングン近づき、遠く三頭山(1009m)もきれいに見える。 小平蘂岳も目立たない地味な山容ながら雪庇を被った姿を見せている。

 町境界尾根に達すると、広い尾根上を南進。小さな起伏を一つ二つ乗っ越せば頂上だ。初めて登る天塩山地の山。なかなか面白い。後ろを振り返ると北に白い山群が見えた。そんなに遠くはないが何という山だろうか。道北の山はイマイチ名前が分からない。

f:id:ki1547m:20180330111604j:plain

f:id:ki1547m:20180330111621j:plain

 

 小平蘂岳のピークは広い。隣の無名峰(985m)は東側が切れ落ちていて岩肌が荒々しい。 足を延ばしたい気もしたがやめといた。三頭山もきれいだ。夏季も登ったことのない山。登山道があるようで、いずれ登ってみようか。  <y>

f:id:ki1547m:20180330111642j:plain

            北の白い山群はどこだろうか

f:id:ki1547m:20180330111703j:plain

            三頭山方向。その右は釜尻山?