- 2016/3/26(土)晴れ ●メンバーT口・O友・yoshida ・登り2時間・下り1時間10分
芦別市・上富良野町・美瑛町に跨る一等三角点の山。十勝岳連山。大雪山の展望にすぐれた山、聞いて遠征してみた。地形図を見る限り、登路は上富良野と美瑛の境界になる峠あたりが順当と思えた。
境界付近に丁度車二台ほどが置けるスペースがあって、ここをスタート地点とする。下部の地形がやや複雑で、どれが目指す尾根か判然としないが、取りあえず牧草地か畑地のような広い台地を山に向かって進む。標高450mあたりから尾根筋ハッキリしだして、あとは外さないようにトレースするだけ。
樹林帯を抜け出して650m台の広い台地に出ると一変して、富良野西岳あたりの山塊が身に飛び込み、右手に那英山に続く急斜面が待っていた。100m程度の登りだろうか。あれを登りきると頂上はすぐのはずだ。
ここまでスノーシューとスキー、ツボ足とさまざまだが、ベタつく雪にスキーを投げてツボ足にする。硬くしまっ雪は歩きやすい。ほどなく雪庇の載った頂上部が見えて約2時間程度で頂上に立てた。話に聞く通りやはり展望がよい。十勝岳連山から大雪、芦別山塊の山々がベロンと見える。ただ雲が頂上部にかかって全貌を目に焼き付けることはできなかった。でもここまで楽しめれば十分だ。 <yoshida>
650mの台地上尾根に出ると見晴らしがよくなる。頂上は見えないが近い
標高差100m程度の急斜面に向かう
十勝岳連山をバックに登れ登れ。ちょっときつい斜面だがガマン
雪庇が見えた。あそこが頂上
頂上です。いい眺め
十勝岳連山。雲がかかっているのが惜しい
スキー場上の富良野西岳あたりの山々