北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

奥秩父・瑞牆山(2230m)

  • 2015/10/14(水)  晴れ  ●メンバー yoshida

 年に何度か道外の山に登るが、今夏の剣岳に続いて奥秩父の山へ。この山域は二度目で北アのような派手さはないものの静かな山旅が楽しめて好きだ。 今回は瑞牆山金峰山、乾徳山の三座を目指してみた。いずれも好天に恵まれ良い山行ができた。

 前泊の韮崎市駅前から朝一のバスで登山口の瑞牆山荘へ。10時30分山荘前を出る。40分ほどで富士見平に到着。今夜は富士見平小屋に泊まるので手続き後、余分な荷物を預け小屋下の湧水地で水を補給、サブザックで瑞牆山へ向かう。

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               富士見平のテント場

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                富士見平小屋

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              コケに覆われた登山道

 

 小屋を出て間もなく分岐点に着く。小川山へと向かう分岐点だ。瑞牆山へはここから一度、天鳥川の源流部へ下る。下りたところは休憩場所で、中央部からパクリと割れた大きな丸い岩が飛び込む。〝桃岩〟と言うらしい。桃太郎にあやかってのもののようだ。

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              桃岩。中央からパッカリ

 

 徐々に斜度が増し岩も目立ってくる。ところどころで鎖場が現れるがそれに頼るほどでもない。頂上近くになるとひと際高い岩が頭上に覆いかぶさってくる。大ヤスリ岩と言うらしいが、クライミングのゲレンデになっている。見上げると「アッ、登ってる」」・・・ギアを駆使して垂直の岩を登っている

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                 大ヤスリ岩

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              クライミング中です

 

 大ヤスリ岩を過ぎると頭上にまた大きな岩が。あの上が瑞牆のてっぺんのようだ。別ルートからの分岐と合流し、頂上へは岩峰の下部を回り込むように登ると瑞牆山の頂上に出た。

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             あの岩の上が頂上みたい

 

 「お~絶景」・・遠望もよく利いて素晴らしい景色が広がる。でも山の名前がよく分からない。北の近くの山は小川山か、金峰山はすぐ分かる。頂上部の〝五丈岩〟が遠目にもハッキリ見えるから。割と近い山の連なりは八ケ岳連山か。南アとか中アとかも見えるはずだがどの連なりだろう。

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             ちょっと登って瑞牆山の頂上

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           みずかきやま・・難しくて書けません

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              五丈岩が目立つ金峰山

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              頂上から見る大ヤスリ岩

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                南アか中アか・・

 

 そうそう富士山はどこ? 残念、雲の陰だ・・と思ったらスーッと雲が切れて頭が見えた。「富士だ、富士だ」・・周りからも歓声が挙がる。富士山ってやっぱり日本人の魂なんだなと思う。北海道人の私でも富士山を見るとホレボレ、ジーンとくるもの。

 瑞牆山からの展望をじっくり楽しんで下山はゆっくり下りる。お昼を過ぎてもまだまだ登ってくる人がかなりいる。それだ人気のある山なんだと実感。明日は金峰山へ。