北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

カムイエクウチカウシ山(1979.2m)&ピラミッド峰(1853m)

  • 2014/9/20~21    ●メンバー Y澤・OM
  • <1日目>5:55 札内川ヒュッテ→7:57 七ノ沢出合 8:16→9:45 八ノ沢出合 10:01→11:42 三股 12:05→13:58 カール(泊)  <2日目>5:35 カール→6:02 稜線→7:15 カムエク 7:41→9:05 ピラミッド峰 9:24→10:18 カール 11:34→12:50 三股 13:05→14:53 八ノ沢出合→16:41 七ノ沢出合→18:42 札内川ヒュッテ

<20日> まだ薄暗いヒュッテゲートからトンネルへと進む。先行者は2P、単独者は早々にコイカク沢へと左折。男女1Pはどうやらカムエクのようだ。立派なトンネルや覆道に『もったいない!』とブツクサ言ってるうちにいつしか青空が広がり、七ノ沢出合の広い河原についたようだ。中州や水際をジャブジャブ歩いていると仲ノ沢付近で二人組を追い抜いた。

 八ノ沢出合付近の水線は涸れていて、実際の流れは50mほど川下のようだ。 八ノ沢は倒木がひどく、 御世辞にも綺麗とは言えない。歩き出して20分、前方にカムエクとカールがいきなり飛び込んできて思わず声が出る。750付近で右岸から、850付近でやはり右岸から滝が現れてくると雰囲気が出てくる。

 三股の取付からはピンクテープを見逃さないように左へ左へと進む。案外木が混んでいて煩わしい。途中、涸滝を渡り左の小尾根に進むところで先行Pが涸滝を登っていく。気づいてもどってくれて一安心。1250あたりからほぼ直線的に左岸を登り、最後は右岸から無人・無熊のカールへと抜ける。案外小さな起伏があり、左へと進むと慰霊碑の左奥に絶好のテンバをゲット! テント設営もそっちのけでしばし呆ける。3時頃から飲み始め、すっかりカールに溶け込んだ。いつ寝たのだろう?! 

<21日> 夜通し吹き荒れた風も4時頃には無風となり、1629(中岳)・岩内岳・勝幌方面の空が赤く染まる。ここまでテントを上げた甲斐があった!燃えるようなカールバンドに吸い込まれるように稜線へと上がる。ピラミッドから太陽が顔を出す頃には、山々に明暗の襞が日高らしい。

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 ほぼ登山道をいくつかの小ピークを越えるとカムエク山頂に立っていた。 北には1903、1917、1855、エサオ。左奥に幌尻〜ピパイロの稜線。南には1823、ヤオロ、1839。遠くに楽古、広尾…羊蹄までもが…カムエク南西稜の険しさが目を惹いた。

 ピラミッドからのカムエクが右に八ノ沢カール、左にコイボクカールを従えて聳えていた。 <Y澤>