北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

夕張山地・ポントナシベツ岳(1682m) 

  • 2014/4/13   ●メンバー Y澤・OM  ●タイム 5:17 リサイクルセンター付近→5:41 取付→9:50 半面山→11:16 2稜頭付近、EP→12:37 ポントナ北東尾根取付→13:22 ポントナ山頂 13:34→14:56 芦別岳 →15:23 スキー→18:02 車止め /ポントナまで7:10 芦別岳まで1:10 車まで2:48 (休憩除)  /総行動時間12:45

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    富良野市東山地区からの芦別山塊。左にポントナシベツ岳のほぼ全容

 

 鈍より曇り空、硬くてガンガンの道、重たい気持ちでズシャーズシャーとスキーで進む。間もなくカラマツ沢林道に導かれ、2回カーブすると雪原のような尾根末端へと分け入る。c470で尾根にのり、しばらく行くと傾斜が出てきて早くもスキーアイゼン装着となる。

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         半面山からポントナシベツ岳と芦別岳(右手前)

 

 1000を超えるとガスの切れ間から青空が広がりだし、十勝岳連峰が雲海に浮かぶ。1170からは短いがナイフ+雪庇となり、慎重に下を通過する。やがて右手から新道尾根がぶつかると冬尾根頭であり半面山へと続く。半面山は強風が荒れ狂い、慌ててバラクラバを引っ張り出す。ここからのポントナ、芦別、雲峰の白い並びは圧巻だ。

 トレースもあまり残らない雲峰を左から巻き、裏のコルへと斜めに下降し、もう一コブを越えてアイゼンを装着した。芦別の大斜面は左上し、南東尾根上1680から南の肩へと上がり、山頂を踏まずに南西面へと下降した。この時点で12時であったが、スッカリ青空となり、ここでやめる気は一切なし!

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        芦別岳南東尾根c1680からのポントナシベツ岳

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  芦別岳とポントナシベツ岳との間へ下降。ポントナシベツ岳の東面が荒々しい

 

 ポントナ川源頭部1570からポントナ北東尾根へと向かう。忠実に尾根を辿り、北峰を右から巻くと山頂部が見えてきた。山頂ピークは東西に薄っぺらく、北側は急な雪稜だ。ブロックの脇をなんとかよじ登るも1カ所際どいところがあった。そこを上がると360°の大パノラマが広がった。 時間も押しており、そそくさと芦別岳へと向かった。

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             山頂部まであと一踏ん張り

 

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       ポントナ山頂。最後の雪稜・雪壁が短いがきわどかった

 

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            ポントナ山頂部から右に芦別

 

 半面山から逆光の芦別山塊が美しかった。日がすっかり傾いた東面は再びガリガリとなり、スキー下降に難渋した。なんとか暗くなる前に車に辿り着いた。春の1日を思う存分、長々と楽しんだ。 <Y澤>