神室山(かむろさん)は秋田県湯沢市と山形県新庄市、金山町の県境・市境上にそびえる、神室連峰の主峰となる山。役内口の集落を過ぎると鳥居があり車で潜り登山口の駐車場まで進むが、7月の台風の影響で林道が流され深い溝が出来ていてハイラックスで行って良かった。
太いブナの林、栃の実も沢山落ちている道を沢に沿って歩き、2箇所のつり橋と1箇所の渡渉をすると不動明王があり、急な登りを尾根に進む。御田ノ神が祀られているマミヤ平に出ると前神室山やパノラマコースの尾根が見える。稜線からは栗駒山がすぐ隣に見え、焼石岳も見える。鳥海山は上部が雲に隠れて見えない。神室山から台山尾根側に下ると避難小屋が見える。パノラマコースはアップダウンを繰り返し、ブナと痩せ稜線の急坂を下降すると杉林になり登山口。