北見山岳会/KAC kitami alpine-club

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愛山渓春山スキーツアー

●2013/6/8  ●メンバー Y澤/政子/さよ子/moco/OM/洋子/強子 

●タイム 7:23 愛山渓温泉→8:29 登山道上c1310m 8:42→9:13 村雨ノ滝上部c1375→10:05 c1630mで休憩、シートラで登山道へ 10:30→11:46 c1810m雪渓→12:03 雪渓上c1875mで宴会13:28→13:38 当麻岳直下c1910m、滑降開始→15:09 愛山渓温泉  総行動時間 7:46

 この1週間でぐっと融雪が進んだ。毎日職場から見える大雪の白黒比が気が気でなかった。愛山渓温泉脇の林道入口から雪があるが、橋を渡ってからスキー装着し、取り付く。c1100あたりの急登では雪がグズグズで担ぐ人もいた。約1時間で見通しの良い緩い尾根上で愛別岳〜当麻岳を背景に休む。

 イズミノ沢左岸壁は斜度がきつく、比較的緩んだところから沢へ下降し、対岸に上がった。ちょうど登山道に沿うように白と黒が塗り分けられている。c1630mで左が崖となり、大きく地表に達するクラックに阻まれ、スキー担いで登山道に逃げる。ここからの1時間強は苦行であった。重りの正体が肉とビールでなければ、とっとと投げ出したいところだ。すでに12時、空腹と渇きに耐えられず、大雪渓のど真ん中で宴会開始。
 通称当麻シュートを目指し、トラバース気味にわずかに標高を上げ、雪渓に飛び込んだ。遠くから見るこの斜面はとても急に見えるが案外そうでもない。最後は温かな午後の日差しの中、沼ノ平を左手に見つつ、緩やかに下降した。長かった今年の春スキーを無事に締めくくることができた。 <Y澤>

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