●2012/9/3 ●メンバー 2名 ●タイム ・白水橋~C900入渓地点まで50分 ・C900~C1815分岐まで4時間10分 ・分岐~黒岳頂上まで30分
白水橋の向かいの国道に車を停め出発。明らかに登りに見える林道を速足で歩いて50分、ようやく入渓地点そばのメロンの滝に着く。白濁して硫黄臭のする沢を行くと、C1000あたりからあちこちで蒸気が上がっている。ゆで卵を作ったり、足湯をしてみたかったが、そんな雰囲気は本日は全くなくサクサクと先へ進んでいく。
C1350で問題の30メートルの大滝が眼前に現れ驚く。Kさんは、二本目の枝沢を高巻く。 私は、一番左の枝沢を巻くと聞いていたので、たぶんこの沢だろうと、浮石だらけの急登を登りつめる。
本流からかなり離れてしまったようで不安になったが、踏み跡?獣道?がありそれを進んで行くとドンピシャリで大滝の上に出た。そこからは、あえて水が流れ落ちる真ん中を狙って登り、頭からのシャワーを楽しむ。
あっという間にC1800の夢の世界に着く。分岐の緑のふかふか苔絨毯に腰かけ、カップラーメンのランチ。分岐から石室は10分足らずで着き、あまりの近さに拍子抜け。平日なのに黒岳は混んでいた。紅葉はウラシマツツジが赤くなってきている程度でまだまだ緑の山だ。 <T>