北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

北アルプス表銀座縦走 (燕岳~大天井岳~西岳~槍ヶ岳~槍沢~上高地)

●2012/7/3~6  ●メンバーW岡・Mi


●1日目:中房温泉~合戦小屋~燕山荘~燕岳~燕山荘泊
 穂高駅周辺に宿泊し、朝一番で出発するが6時40分しかバスがない。7月15日からだと5時から出発できる。平日のためか私たちともう一人のお客さんしかいなかったが、中房温泉に着くとマイカーが駐車場に沢山停まっていたり、中学生の団体がいた。
 

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 登り始めるとすぐに急登になりただ黙々と登るのみ。ほとんど見晴らしもなく唯一慰められるのはイワカガミが雑草のように一杯咲いている。休もうと思ってもブヨなのかハエみたいな小さな虫が顔の周りに群がり、ゆっくり休む事も出来ずに合戦小屋までたどり着くとケーブルを使って荷揚げをしていた。

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 燕山荘が見えは始め、遥か遠くに槍ヶ岳が見えた。しかし、ポツポツと雨が落ち始め、燕山荘に付く頃には本格的に降り始め、とりあえず山頂まで往復する。ライチョウが待っていてくれ、赤いアイシャドーが可愛い。花崗岩の崩れた道といろいろな形の岩が立っている。テントは持って行ったが小屋泊まりにする。素泊まり一人6000円、2人用で2段ベット。食事は食堂で調理可能。サンルームでビールを飲みながら土砂降りの雨を見ているのは中々良い気分。水無料。オーナーがアルプスホルンを聞かせてくれる。

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●2日目:燕山荘~天井岳ヒュッテ~西岳ヒュッテ~東鎌尾根~槍ヶ岳山荘泊
 雨にも当たらず快適な睡眠を取れたが、目が開かないほどに顔が腫れあがってる。(虫対策と思いタオルで顔を覆ったのが逆効果で虫を囲ってしまい刺されたらしい)夕べの雨はすっかりあがり、快晴らしく日の出前から皆は外でカメラを抱えている。朝露に濡れながら西岳ヒュッテに向かう。天井岳ヒュッテの方から、明日から天気が崩れると聞き予定では西岳ヒュッテをテン場と考えていたが、槍ヶ岳まで足を伸ばす事にした。

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 尾根歩きは周りの山々やイワウメやキバナシャクナゲベニバナイチゴを見ながらのんびりと気持ちが良い。しかし、西岳ヒュッテからの下りと東鎌尾根は長く疲れた。下を見ると槍沢の雪はまだ多く残っていて、何本も滝になりゴーゴーと音が響いていた。北鎌尾根は大変そう。やっと山荘に到着するが、天気が崩れる事もあり、今日も山荘素泊まり一人6千円。4畳半の畳部屋で楽々使用。ビール500缶750円。玄関のテーブルで調理、食事可。水は少ないが無料。(西岳ヒュッテで水1L2百円、トイレ百円)夜間は雨だった。槍ヶ岳のテン場は狭い。 <mi>

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●3日目:槍ヶ岳山荘~槍ヶ岳~槍沢~横尾山荘~徳沢園泊


 朝から濃いガスで風も強い。ガスは上がるだろうと皆は待機している。予定ではキレットを超えて北穂高岳まで行くつもりだったが、小屋の情報では風が強くなり、天気の回復は日曜日から。今回は無理と判断し、山頂を踏んで、槍沢下山とする。槍ヶ岳山頂までは15分、はしご登りがほとんど。残念ながら何も見えなかった。
 始めは視界が利かず不安もあったが、雪渓は柔らかく、危険はない。徐々に視界は開けたが山頂は雲の中。これから荒れると言うが、槍沢を登ってくるグループがいる。沢水は水量も多く、流れの穏やかな所には大きな魚影が見える。

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 沢筋に建つ槍沢ロッジも横尾山荘も新しい。横尾山荘は素泊まり7千円で食事は外でと言われ、止めた。徳沢園に行くと素泊まり6300円でお風呂があり、落ち着いた素敵なホテル。火気は軒先だが、食事は食堂を使って良い。 <mi>

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●4日目:徳沢園~明神~上高地
 朝から雨の中を上高地に向かう。風雨の中を山に行くのか沢山の登山姿の人とすれ違う。
 今回の山行は梅雨の時期にもかかわらず、上手く雨の合間を槍ヶ岳まで登る事が出来たし、穂高から黒部ダム立山剣岳まで見ることが出来た。天気の悪化もあり天井岳や西岳などはしょったり、北穂高岳には行けなかったがそれなりに満足できた。食事はジフィーズを袋でおにぎりにしたり、乾燥野菜を調理、スープや豚汁などドライフーズが美味しかった。小屋泊まりは快適で、今度はもう少し身軽に行けるカモ。 <mi> 

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