北見山岳会/KAC kitami alpine-club

北海道北見市に本部を持つ山岳会のブログです。

遠音別岳 (1330m)~春苅古丹ルート~

●2012/4/7~8日  ●メンバー yoshida・W岡・mi

<7日>12:53 車止め発(サケマスふ化場先・春苅古丹林道)→13:05 尾根取付き→15:02 テント場(cot.305m)  

<8日>05:15 テント場発→05:50 渡渉地点→07:30 尾根取付き(cot.690m、スキーアイゼン)→08:13 スキーデポ(cot.870m)→08:52 cot.1000mライン→09:58 遠音別岳頂上  10:15 頂上発→11:39 尾根取付きcot.690m→12:10 渡渉地点→12:53 テント場→14:41 林道→15:05 車止め


 かつて遠い山とされた遠音別岳だが、このところ斜里側から日帰りで狙うのが普通になっている。技術的に難しいわけでもなく、時間はかかるけれど多少頑張れば何とか登れる。しかし斜里ルートは面白さに欠ける。森林限界からだだっ広い長い斜面を淡々と登っていくだけで、先に見えるのはペローンとした何の変哲もない〝丘の頂〟。
 ところが羅臼町側から望む遠音別岳は、その顔を一変させる。東側は切れ落ちたガケ、南陵は急で細くアルペン的要素を備える。遠音別岳を登るにはやはり羅臼町側からじゃないと・・。

 羅臼町側からだと春苅古丹林道を使い途中、山中泊し夏季には大小の湖沼群がある広い台地から尾根に上がっていくルートが一般的のようだ。今回は車止めから山奥川を渡ってすぐ斜面に取り付き、標高280mラインの尾根を北上、標高300mあたりをテント場とした。

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        林道からほどなく尾根に取り付き、テン場に向かう

 

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       標高300mあたりのテント場。遠音別岳の展望が良い


 翌日は湖沼が点在する複雑な地形の台地を南陵末端の取付き地点へ。暖気で一度溶けた雪面は朝方の低温で固く、南陵上は氷と化していた。標高1000mからは切れ落ちた東壁、足元を気にしながらの登行。1250mからは傾斜も緩み頂上は目の前だった。 <Y>

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             翌朝はガスと風が強く・・

 

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              南陵末端部に取り付く

 

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            標高900mあたり。まだ風が強い

 

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    徐々に遠音別岳の全貌が見え、天気も回復してきて俄然ヤル気が起こる

 

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           奥に海別岳、手前にラサウヌプリ

 

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        登頂終えて・・。天気も回復、充実感でいっぱい

 

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          テント場付近から遠音別岳を望む